わたしが武の新作を褒められないのは、おのれの映画的技巧をひけらかすばかりでディレクションは放棄し、ファンに作家的性向を解釈させるふざけた内容なのに加えて、いまだにコント番組をTVの枠組みの中で作り上…
>>続きを読むウッチャンはとにかく映画が撮りたかったのだろうか?という程度の感想しかない。
ストーリーは本当にスッカスカで、かと言って頭空っぽにして楽しめるギャグ映画でもない。何かいい話で映画を作りたかったのだ…
ウッチャンは映画学校出身だし、映画を作りたいという気持ちも人一倍有ると思うが、やりたいとできるは違う。
特に日本のコメディ映画は安っぽくなりがちで、ある程度ぶっ飛んでいる内容でないと駄作になる。
そ…
山あり谷ありの人生を、観光バスのバスガイドのようにガイドされながら見せられる感じ。
観客の「どうなるの?」を先回して、次は山が参ります、次は谷が参ります、と見せられている感じで、いちいち水をさされ…
この映画は多分ウッチャンの芸能界の友人や知人によって出来たコントといっていい。
つまりTVの力をそのまま映画にフィードバックしたかのような展開が延々と続く。
これがコントにしか見えなくて、明らかに…
1番になることにこだわって、好きなように人生を生き抜いた秋田泉一のものがたり。
高校時代の表現部の文化祭笑えた。
イモトが24時間マラソンした時の映像使ってたり、ヒルナンデスでナンちゃん出てきたり…
内村は映画のパロディやコントしか出来ないんだよ。
それも万人受けする映画の。
ホントに映画好きだったら、解るヤツだけ解るネタをいくらでも忍ばせると思うんだけどね。
そもそも面白ければそんな事する必要…
(C)「金メダル男」製作委員会