風櫃(フンクイ)の少年に投稿された感想・評価 - 26ページ目

『風櫃(フンクイ)の少年』に投稿された感想・評価

cinemar

cinemarの感想・評価

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シャオシェンの映画は観るたびに過去のシャオシェンを更新していく。

忍び込んだ映画館でヴィスコンティの『若者のすべて』を観るうち少年、アチンは無意識のうちに父が頭に球をくらった映像を想起する。斬新な…

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あぁ、目が合ってないんだ。そこに垂直線を置かなくたってわかっていたんだよ……
にへ

にへの感想・評価

4.3
なんでもないストーリーの連なりが、街並みや風景が、この時から完成された侯孝賢の映画としか言いようがないカメラによって映し出され、それだけで震える。スクリーンの映像を通して記憶を追体験するような。傑作。
346

346の感想・評価

3.5

早稲田松竹にて、先に冬冬の夏休みを観てしまったため、打ちのめされてこの映画の冒頭をぼんやり観てしまったことを後悔。

それにしても、冬冬や、恋恋に比べると少し荒い気がして。詰め込まれた衝動によって若…

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<早稲田松竹クラシックスvol.116 ホウ・シャオシェン監督特集> 18:00開映(19:55開映『冬冬の夏休み』連続視聴)
maya

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4.0
反芻するとエモくなって最終的に侯孝賢凄いなってなる映画。海岸で小躍りする少年達を捉えた正面ショット、ビルからの俯瞰、テープを叩き売りするラストあたりが特にヤバい。屋内でのショットもお手本みたいな構図。

どうしても観たくて東京へ行ってきた。けっこうな距離で日帰りなので疲れた。けど観れて良かった。
また街、景色、季節がとても眩しくて
家やアパートは居心地良さそうでなんだか理想的だった。
この時代の台湾…

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ゆっくり静かに、しかし距離をとった視点で田舎の青年の葛藤が描かれていた。(そんなに数観てないけど)今まで観た侯孝賢の作品より回想シーンが多く、物語の構造に厚みが出たように思う。
morita

moritaの感想・評価

3.5
地方に暮らす男子高校生(正確には高校中退)が、紆余曲折あって高雄で働くようになる物語。
245164

245164の感想・評価

4.3
初期の牧歌的なスタイルよりも本作のようなシリアスなものの方が好き。

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