アメリカ映画はメキシコ国境について怖い怖いと描きますが、メキシコからしたらアメリカ人のほうがよっぽど狂っている、ということを描いています。
『ボーダーライン』などを観るとメキシコには近づきがたいもの…
メキシコとアメリカの国境にて、謎の白人男性がメキシコからの不法移民10人ほどをライフルで射殺、皆殺しにしてから一言、「自由の国へようこそ」。
この「人を殺して捨てゼリフ」史に残る、名捨て台詞の登…
スクリーン1
邦題だと人権や平等、正義の名の元に自由を求める闘いのような印象。ダメでしょ、この原題との差…
実際はポスターにも書かれているように、かなりエンタメ作品寄り。
国境問題にスポットを当て…
アメリカとメキシコの国境問題が結構話題になってますが、まさにタイムリーな感じで公開されたのがこの映画。メキシコでの危険を逃れるためだったり、自由を求めてアメリカに不法に入国しようとする移民たち。そし…
>>続きを読むアルフォンス・キュアロン監督の息子、ホナス・キュアロン作品。
ゼロ・グラビティでも脚本家として参加していたホナス・キュアロン、今回はスタッフもゼロ・グラビティから結集したとの事。
メキシコからア…
ささやかなリーダーシップ、ということを考える。
それは先頭にたって、みなを引っ張っていくような、わかりやすいリーダーシップではない。
むしろ最後尾を進み、遅れそうなものがいれば自分もペースを落とし、…
このレビューはネタバレを含みます
メキシコからアメリカへの不法入国の話ですが、製作はメキシコ・フランスなのね。
狙撃者に何の権限があるのかは知りませんが、アメリカ国民としてメキシコからの移民を蔑んでいるのは分かります。
すごく残忍。…
国境を越えようとする人々を獲物のごとく次々に射殺する男が非常に興味深い。彼は自分の中の「正義」を貫いているだけでありながらも客席の我々から見たら最高に悪党。
明らかに現実の問題提起であり、これはアメ…
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