大学人に時代錯誤な男が多いのはとうぜんのこととはいえ、女性がおおぜい聴講する中であんな持論を開陳するとは正気の沙汰と思えない。案の定フルボッコにされるのが笑えるし、男女の口論の場合は話が平行線で噛み…
>>続きを読む同じ会場で開催されていたアピチャッポン展を観に来たついでに鑑賞。
女性陣は真面目にミューズを考えているのに、
この教授はなんだかんだ屁理屈こねてるだけで、
結局は女性をモノにしたいだけの下心がミエ…
このレビューはネタバレを含みます
ゲリンの新作ということ以外、なるべく情報を入れないようにして観たので、冒頭からずっと誰かが早口で捲し立てていることと(「シルビア〜」の影響か、作品中の口数は多くない監督という印象がありました)、どん…
>>続きを読むつくりものかほんものか。音楽も過去の描写も無いし、カメラぶれぶれだし。ほかのゲリン作品みたいにドキュメンタリーなのかなぁとおもって半分くらいまで観て、あらま。濡れ場はドキュメンタリーじゃあありえへん…
>>続きを読む緑い映画だと思った。赤のような鮮烈さは持てていない。でも、緑いからといって安らぎはくれない。 夫婦のショットで2人は横並び、彼は一定して此方を観続けるが、彼女は会話のために"振り返ること"を余儀なく…
>>続きを読むミューズに焦がれる男とミューズになることを切望する女たちが織りなすディヴァイン・コメディ。ロッセリーニ『イタリア旅行』と同じような倦怠が常に漂う。それはミューズが存在しないことを、彼らがどこかで気づ…
>>続きを読む63点。名匠 ホセ・ルイス・ゲリンの新作。主人公は大学教授。そのミューズ論講義をドキュメントタッチで生徒たちと論考していき…。とにかく終始みんな男女論をしゃべりまくる。完全に「言葉と会話」の映画。話…
>>続きを読む©Los Films de Orfeo