こわっ!怖いよ。
観客の感情をマニュピレートすることを得意とするハネケですが、今回は…観客に映画を作らされた気分。
「怖い、とか言いながら、本当はこんな展開望んでたんだろ。これがお前のハッピー…
構図や演出が静謐で素晴らしいはずなのに居心地が悪く、映像を見たいのに直視し難いこの感じ、まごう事なきハネケの作品だった。
カンヌだけでなく世界中で高い評価を受けた前の二作は、確かに素晴らしい作品で…
人はすぐに『恋人がいれば幸せ』とか『結婚していれば幸せ』とか自分の中の幸福論を他者に押し付けたがる。この映画はそんな一般論という名の固定概念に真っ向からノーを突きつける真のハッピーエンド映画だ。今作…
>>続きを読む考えを押し付けられるのではなく、観た者が考え、感じる。
だから映画が好き。
どっち側からのハッピーエンドなのか、誰のハッピーエンドなのか。それも観た人それぞれだと思う。
痛くて、おかしくて、なんか …
余韻の残し方がすごすぎるし難解すぎる。誰かと話したい。ハッピーエンドについて語りたい。見て見ぬ振りなのかもう気付くことさえもないのかわからないけど本音を一番遠くのひとが知っている不思議。でもそこがあ…
>>続きを読むハネケやっぱ画が綺麗。
「愛、アムール」「白いリボン」と近年の作品が好きで信者なところあったのですが、
これはもはや一周まわって2018年版「セブンスコンチネント」でしたよ。
ソフト中のソフトスト…
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