ホン・サンスは本当に反復と差異の映画作家だなと思う。『反=恋愛映画論』を読み返していたら児玉美月さんが「私にとってホン・サンスの映画が希少なのは、『正しい日 間違えた日』のような映画にとりわけそう感…
>>続きを読むホン・サンス監督が公私ともにパートナーとなるキム・ミニと出会った作品。
今回もホン・サンス監督の作家性がよく表れている。前半後半二部構成、ズームの多様、グダグダ男のダメな男女関係。たまたまそういう…
トークショーのために訪れた水原で映画監督の男性が魅力的な画家の女性と出会って親しくなっていく姿を描いた、ホン・サンス監督の恋愛ドラマ映画。
エリック・ロメールに魅せられた私にとって、韓国のエリック…
2015年の韓国映画。ホン・サンス監督作であり、この後実生活でもパートナー関係となるキム・ミニとの初タッグ作。ロカルノ国際映画祭で、グランプリにあたる金豹賞を受賞した。
この作品をきっかけに不倫…
ホン・サンス監督『正しい日 間違えた日』(2015)
酩酊のゆらぎの中で、
選択された言葉が身勝手に関係を繋いでゆく。
映画監督のハム・チュンス(チョン・ジェヨン)
は上映後のトークで「言葉の外…
「あの時は正しく、今は間違い」
「今は正しく、あの時は間違い」
どちらの主人公も気持ち悪いと言われてしまうのは承知するが、個人的にこの映画は真に迫ってる感じもして意外と好きだ。
そんな言葉に何の意…
あの時は正しく、今は間違い
静かで些細なたった1日の出来事なのにすごい面白かった
最初の、「みんな言葉で表すことができるでも、素晴らしい言葉なんてない、邪魔だ」的なことになるほどーって思ってたんだ…
あ〜ホン・サンスの映画に出てくる人間が嫌い でも彼のつくる映画は全然嫌いじゃない 寂しさを裏返した愛してるを躊躇なく涙を流しながら本気で伝えてしまう姿が酷く滑稽でそしてキム・ミニはとんでもなく可愛い…
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