おじさんのたくましい妄想列伝。カラーになったというだけで、キモさが増している気がする。最高。寝たまま走りだすベッドのその道には不穏さが立ち込め、しまいには「ウイークエンド」のように渋滞している。あの…
>>続きを読む走り出すベッド然り、真っ二つに裁断される家具然り、ファンタジーとユーモアを織り交ぜながら男の恋愛遍歴、夫婦の倦怠期と若い秘書への恋情を描いていく。
カフェで男友だちに女房の愚痴を言ったり、離婚の手…
中年の危機に片足突っ込んだ工場の婿が、ある日入ってきたうら若き秘書の美少女に本気で惚れてしまう噺。
おっさんの妄想全開すぎて、ちとキモかった。しかし、ベッドカーの場面は良き。ミシェル・ゴンドリー味…
独特の間合いや動きのコミカルさが楽しく、次々と繰り広げられるネタのアイデアは面白いけど、本作は、その魅力をイマイチ十分に発揮できてないように感じた。小ネタで繋げてるのが悪い意味で目立ち、全体的に若干…
>>続きを読むセリフが増えるとあんまり良く無くなってしまう気もしないでもない。
それでもこの妄想の発想が素晴らしい。ドリフというか志村さんのホアンホアンホアーンのif的なネタはこれから凄くエテックスからも影響受け…
長編初のカラー作品。これまで分かったと比べると話の筋がしっかりとあり、それを遂行するために失敗によって間延びする感覚は失われている。
若い女性に恋をして悩み、それが妄想を膨らませていく展開は楽しく、…
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