「恋愛適齢期を過ぎた中年が若い娘に恋をしようとする」というトリュフォー的な題材をピエール・エテックスが手掛けるとこうも違うものなのか。若い秘書との火遊びをしようとしても妄想で力尽き、一線をこえること…
>>続きを読むエスプリのかたまりみたいで、それでいて乾きすぎずキュンとしたりホッとしたりするヒューマニティがあって、軽やかで短い。
恋の行方より、主人公(エテックス自演)の妄想の具現化(映像化)のセンスがすばら…
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特集 ピエール・エテックス レトロスペクティブ
外でも中でもどっちでもいいわ!のカフェ回想シーン。ギャルソンの怒りが尤もすぎて面白い。そんなギャルソンに悪意なしで何でも片されちゃうおっさんがかわい…
冒頭の回想シーン、主人公の朧げな記憶のモノローグに合わせて映像が切り替わるのがメタ的で面白い。テラスと店内を交互に移動した後、店員が回想に割り込んで「決めてくれ!」と怒鳴る。結局やってきたフロラン…
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好き
初めてこの監督の作品を観て、
演出お洒落やな〜〜〜!!!ってなった
(おしゃれというか面白い?)
(うまく説明できないし勘違いかもしれないけれど、帰ってきたシーン→出発するシーンって描いてる…
今年の映画館納め。素晴らしい映画でした。
結婚10年目の妻帯者の男が後任にきた若い秘書に恋をしてしまう話。
自分の娘ぐらいの歳の子に対して、地に足つけろと言いたくなるくらいふわふわした姿を滑稽でコ…
2022年の映画納め作品。
ピエール・エテックスの盟友ジャン=クロード・カリエールの色が存分に出た、アラン・レネやブニュエル的でもある恋愛コメディ。
メタな描写を随所に挿入した皮肉的な内容は実に…
現代の価値観に照らし合わせれば親子程歳の離れた新入社員に上司がベタ惚れだなんてシンプルセクハラ案件だろうが妄想は犯罪じゃないし…って事でなんとかギリセーフにしてあげたいしめっちゃトリュフォーっぽい、…
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