<現代のトルコにおいて、女性であるとはどういうことなのか>(映画公式HPの監督インタビュー、以下引用は同じ)を考える映画。
女性監督の経験に基づく冒頭の海からの一連のシーン。美人の5人姉妹を含む若…
結婚相手は親が決め、結婚するまで純潔であることが当然という保守的な家父長制度が残るトルコの田舎に暮らす5人姉妹の話。
今もトルコで現実にある(むしろ酷くなっている)女性の地位の問題という、重くなり…
素晴らしい!今のところダントツで今年ベスト映画です。
トルコの田舎町の五人姉妹が厳格に慎ましやかな女性に育てようされるのを"We are not things!"と言いださんばかりの勢いで反抗し、…
眩い光が射し込む中で、可憐で美しくて危うい5人姉妹の姿をとても魅力的に描く物語がとても観応えあって面白かった。
自由奔放に振る舞うその姿はキラキラしていて瑞々しさが溢れていて、目の前に拡がる世界を…
田舎における保守性が暴走する話は古今東西数多くあります。田舎の閉鎖性とか、規律の絶対性とか、多様性への不寛容は日本にもあるよなーと思うのです。自然は美しいけれど、自然は人間にとっては厳しい時もある。…
>>続きを読む5人姉妹に魅入ってしまう。
長い髪の毛から透ける眩しい太陽。思春期の強さと危うさは、どうしてこんなに美しいのだろう。
幸せの正解は本人にしか見出せない。
最後のシーンでは、思わず涙。
賢く生命力に…
トルコ。イスタンブールはとても都会だけど、田舎に行けば保守的で閉じられた世界。利用し、諦め、抗う。ラーレの力強い眼差しに、解放を祈らずにはいられない。
閉塞感の中の5人姉妹のきらきらが、朝焼けのイス…
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