前半は寄りのシーン多めで息苦しい感じ、終盤は広角気味で開放的に感じたのは気のせいだろうか。
シーンを追うごとに少女たちが美しく魅力的にみえたのは気のせいだろうか。
シリアスな題材ながら、重くなりす…
トルコ版「ヴァージン・スーサイズ」のようで、もっと強い痛みを伴う勇敢で美しい少女たちの物語。無邪気にはしゃいだ日々はもう戻らないけど、未来があの海のように輝かしいものでありますように。末っ子ラーレが…
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主人公は13歳の女の子ラーレと4人の姉たちの5人姉妹という女の子主体の作品にもかかわらず、こんなに力強く生きる力を与えられる作品とは思ってもみなかった。
同級生の男の子たちと遊びで騎馬戦しただけ…
末っ子のラーレと同じ年頃の娘を持つ母としてはいたたまれない気持ちになる。想像以上に重い内容だった。原題「mustang」(小型の野生馬)の方がしっくりくる。姉妹の長い髪は馬のたてがみのよう。5人それ…
>>続きを読む自然光の中の5人姉妹がとにかく美しい…。トルコ版ヴァージン・スーサイズというのは確かに言い得てる。でも目の保養だけじゃない。トルコの女性蔑視の環境での少女の成長を描いた傑作。監督もおキレイな方だった…
>>続きを読む俺のこれからの人生で、
ソフィア・コッポラとソフィア・コッポラ至上主義者(マカロンでも食ってろ!)に対抗するのには、こういう映画が必要だ。
強度が違うのだよ、強度が。
最後、思った以上に泣いてし…
心から見て良かった。そう言える映画に出会えて幸せ。
トルコの田舎に今も根強く残る古い「女性の生き方」に対する偏見に、のびのびと自由に力強く反抗する5人姉妹の末っ子。
4人の姉たちもそれぞれ美しく、儚…
部屋で固まる女の子たち、陽のひかりはどこまでもいける気がする
塀が高くなるほど、部屋の中で行き場のない若さが充満して爆発しそう
昔ながらの文化や風習とは一体どこまで守ればいいのだろう?
走る彼女たち…
思うことはたくさんあるけれど
とにかく自由や人権について深く考えさせられる。
本当の幸せとはなんなのだろうか。
なにか自由が規制されている時ほど人は本当の幸せを感じることができるのかもしれない…
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