20世紀の文学界を揺るがした革命的ムーブメント「ヌーヴォー・ロマン」の代表的作家アラン・ロブ=グリエが1963年に発表した映画監督デビュー作。
トルコのイスタンブールを舞台に、フランス人の男と謎の…
このレビューはネタバレを含みます
イスタンブールを舞台としたファムファタール物の様相を呈し、また、ブラインド越しに外を覗き見る男性の立ち姿はノワールを彷彿とさせる。
『去年マリエンバートへ』のような美しい画が見どころ。
特に、海を…
鎧戸から女を見つめる男、それが鎧戸だと分かる以前の黒い横線でしか無い状態で三谷繋ぎをした身としては、古畑のOPみたいだとか考えたり、ブラインド越しを外をキッと見る石原軍団を連想してみたりしてやろうか…
>>続きを読むフランソワーズ・ブリオンが大いに魅力的だ🤍
何種類も変わるファッションは、ニナ・リッチの様だし、髪型も沢山に美しい。
今監督の他作を観ているが、中々難解であったが・・・。
今作は、的を入て分かる程度…
あらんさん5️⃣作目👀は1963年の初監督作品🎞️
だんだん慣れてきたところだったのに、まぁたフリダシに戻され、見事におちょくられた感🤦♂️
イスタンブール🇹🇷にやってきた教師👨🏫ジャック…
ツィゴイネルワイゼン的な、時間のコラージュ映像。いつを切りどこへ貼ろうが自由。ただしあっちは主体があるけど霧のように実体なく、こっちは、主人公一人の意識の集合体。
そうやなー人ってたしかにずーーーっ…
アラン・ロブ=グリエ監督『不滅の女』(1963)
アラン・ロブ=グリエのデビュー作。
「死」を繰り返すことで生き続ける女。
車の前に現れ続ける犬。
動いているはずの静止している人間。
A …
◎ 理屈を超えたその先に、、、
何がと言われるとうまく説明できない典型的な作品だが、この現実と虚構、妄想、記憶がない混ぜになった感覚はかなり好みだ!イスタンブールの遺跡と海と死相のファム・ファタール…
このレビューはネタバレを含みます
休暇を過ごすためイスタンブールにやって来た教師の男は、陽気だがどこか謎めいた美女と出会う。男は彼女との邂逅を重ねるうち、その不可解さに妄執をかき立てられていく、、、
少し前に「囚われの美女」を観た…
(c)1963 IMEC