途中から内田百閒だと気づく。
ともあれそんなことよりも戦間期を渡ってのある種の人間のお祭り好き臭さみたいなものを嗅げる。
がやがやと飲んで騒いで歌って笑って。今でいうパリピとかそういうんでもない。…
子どもの頃絵本で読んだ『小さな家』みたい
主人公の人望が半端でない。いくつになってもコンパは楽しいね。半分以上コンパだった気がする笑
冒頭の教室シーンで決して撮れないはずのあり得ない望遠はさすが…
若い男女や青春を描いた優れた作品は沢山あるが、“老”を描けた作品はなかなかない
静かでまっすぐな平たい広くはない道のようにそれを映していく
まあだだよ どこまでも人生は続いて死んでも、どこからか夢…
なんだかわかんないけど、最後言い知れぬ多幸感に包まれて、涙が止まらなかった。
変に説教じみてるわけではない。
松村達雄さん演じる百間先生がたまらなく魅力的で、みんな生徒たちが残らず虜になってしまう。…
百閒先生のことはあんまり知らないけど観た。やっぱり黒澤の映画は実験精神に溢れている。正直最初は退屈で何これって思った。いつ面白くなんのこれ?と思いながら観てたけど終盤に差し掛かって衝撃を受けた。何処…
>>続きを読む良い先生との出会いは財産だよなぁ。
恩師の還暦お祝いのパーティは自分も参加した経験がある。
当たり前に自分達のクラスだけでなく、それまでの教え子が世代を超えて沢山集まっていて。
作中の「まあだ会」の…