『まあだだよ』('93日)観た。内田百閒の還暦ちょい前から77歳までの話し。良い伴侶に恵まれ、門下生たちに慕われ、愛猫を愛でる、自宅が空襲で焼けたら『方丈記』持って1畳の小屋で暮らしてるところとかす…
>>続きを読む黒澤明の遺作がこんなに優しい作品とは知らなかった。それにしても内田百閒は教え子にモテすぎだろう、何言っても大爆笑とってて非現実的すぎると最初は思ったが、別冊太陽に掲載された麿阿蛇会第一回の集合写真の…
>>続きを読む人間たるもの生まれたからにはこんなふうに人望だとか求心力だとかを追い求めたいものだよね。多くの人たちから慕われる器に私はなりたい。黒澤明が最後に遺したメッセージには古今東西の共通言語たるヒューマニズ…
>>続きを読む「先生」といういい人が現れて、それを慕う教え子たちが現れて、先生のために一生懸命やる、という話なんだが、困惑というか違和感が拭えなかった。教え子たちは頑張っているが、戦後の混乱期に教え子たちも自分た…
>>続きを読む悲喜交々が落語のように軽妙に描かれている
こんなに慕われる先生を羨ましく思うと同時に恩師をこれだけ慕い続ける生徒たちも羨ましくなる
心が温かなもので満たされて幸せな気持ちになった
ただ時代が違うとは…
このレビューはネタバレを含みます
七人の侍を観てすごくよかったので他作品も見ているが、この作品は合わなかった。50年代60年代の作品は面白いが80年代からの作品はどうもつまらないとか映画が長く感じてしまう。
人徳があり、発想豊かで…
これが遺作ってなんだか良い人生の終わり方だ。
めちゃくちゃ魅力的な先生だなあ…と思いながら観ていたら内田百閒の話だった。そりゃ学生にも慕われるはずだわ!
全体的にほっこりするんだけど、泥棒対策のシー…