ヒトラーへの285枚の葉書に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ヒトラーへの285枚の葉書』に投稿された感想・評価

地味だけどずっしり重いテーマの映画。
イニシェリン同様寡黙だけど揺るがない意志を持つ男を演じるブレンダンブリーソンと
支える妻エマトンプソン
彼女の覚悟を持った表情・目が素晴らしい。

たかだかハ…

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映像も暗めで、終始雰囲気が重苦しい映画ですが、それ故に当時のドイツらしさが感じられて良かったです。実話に基づく話だそうで、まだまだ知るべきことがあるなあと実感させられます。

「ユダヤ人を救った動物…

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最初から辛い。
ユダヤ人のおばあさんの話も辛い。
信念では正義にのみ従いたいのにそれを表にだせない判事の話も辛い。
奥さんは優しい郵便配達員なのに、窃盗をして生きていく元夫には腹が立つけど辛い。
息…

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ヒトラーのもとでは暴力が正義よりも勝つ
だが人の心は暴力ではなくペンで動く

ハンペル夫妻の実話をもとにした話
実際に亡くなったのは妻の兄弟であり実話と映画の内容が異なる部分があるものの、これは実話…

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4.2
静かに勇ましく抵抗したドイツ人もいたという事実。エマトンプソンは秀逸な女優だと心から思う。

#残念な邦題シリーズ
4.8

このレビューはネタバレを含みます

少し前に見た作品だが、(辛くて)最後まで見切れなかった唯一の作品
misato
4.3
重たい内容かと思ったけど、時代やヒトラーという難しさを越え、人の誰かを想う気持ちが描かれていた。
ni
4.3

ヒトラーへの反抗メッセージを書いた葉書を街に置く、という手段でほとんどの人が少なくても表面では政府万歳と思っている社会に反抗した夫婦がいたんですね… 信念の強さを感じさせられました。結末は予想はつい…

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1940年、ベルリンで、
オットー(ブレンダン・グリーソン)とアンナ(エマ・トンプソン)夫妻は、
一人息子ハンスの戦死の知らせを受け取り、
その後、政権批判を書いた葉書を街中に置くようになり、、、…

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【息子を戦場で失った老夫婦の小さくも重たいかけがえのないカードたち】
ナチ政権下のベルリンでの実話物。政権に従う自由、政権を批判する自由、その自由と権利の重要性を感じられる。

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