第二次世界大戦中のドイツで、ある一組のドイツ人夫婦の許に届いた、息子の戦死を告げる報せ。喪失感に打ちのめされ、ナチスに対して有り余る憤りと不信感を抱いた夫婦は、夜な夜な反政府の文言をカードに書き綴っ…
>>続きを読む2017.08.17
終盤の手のシーンが美しい。手だけであんなに表現力あるんだね〜凄!
最近記者役が多いダニエル・ブリュールのお役人👮役もよかったです。
会話はドイツ語じゃなく英語で喋ってたよ…
一人の若い兵士が森を駆け抜ける。
何度も何度も後ろを振り向きながら。
突然撃たれた!
若い兵士はやがて死んだ。
1940年6月ドイツではフランスが降伏して勝利ムードに沸いている。
国民が笑顔でナ…
原題は"Alone in Berlin"。ベルリンでヒトラーを批判する男の孤独な戦いを描いた作品だと思っていたのですが、"Alone"は「二人きり」だったのですね。思いのほか夫婦愛の映画でした。
一…
息子が戦死したことをきっかけに、ナチスを批判する言葉を書いた葉書を一枚一枚、ベルリンの建物の中に置いて廻るレジスタンスを実行した夫婦を描いている。
同じように、ミュンヘンの学生たちがナチスを批判す…
今はSNSで自分の言葉を発信するのは容易いことだ
当時は手段も限られていて、また内容が内容だけに発信源が特定されないために自分の足を犠牲にして拡散させていくしかない
いつ見つかるか分からない状況下で…
最愛の者を失った夫婦が起こしたささやかな抵抗なのだけど、ぜったいそういう結果になるであろうことは覚悟の上だったんだろうね。他にも一人の人として葛藤する警部、冷酷な上層部、それぞれのキャスト持ち味発揮…
>>続きを読む© X Filme Creative Pool GmbH / Master Movies / Alone in Berlin Ltd / Pathé Production / Buffalo Films 2016