映画はごく普通の家庭の、静かなる抵抗から生まれたヒトラー批判を描いたものであるが、最初から最後まで緊迫感があったところがら良かった。
特に主演のエマ・トンプソンとブレンダン・グリーソンの演技が素晴ら…
なぜ台詞が英語なのだろう。とても気になる。
最後に警官が自害したのはなんでだろう。
ドイツにこんな時代があったのだということは勉強になった。
頭のおかしい一人の独裁者を正とし、反発すれば処刑のどっ…
静かなトーンながら、強い反戦メッセージも込められた中々の力作。キャストの演技も良いし作品としての出来。。。
なんだけどね、個人的に実話ベースのお話って、やっぱりリアリティ要素がとっても大事だと思う…
この映画は、実話をもとにした映画だそうです。ペンと葉書だけを武器に強大な権力に挑む無謀さは、それだけ息子を失った哀しみが深かったのだと思います。今のマスゴミにこれだけの覚悟があるのだろうか。最後のD…
>>続きを読む実話ということで、こういう出来事があったことを知れたことに何よりも価値があると思いました。市民生活の細部まで行き渡る監視社会の窮屈さ、人々が心の余裕を失っていく様子が緊張感を持って描かれている。残酷…
>>続きを読む267枚のカードはすぐに警察に届けられたそうだが、残り18枚のカードは行方不明…ってことは、その18枚は誰がどういう思いで持ち続けているのか。はたまた捨てたのか。焼却したのか。
地味な活動で地味な映…
ドイツを舞台にした映画なのに、英語であることに終始違和感が拭えなかった。
それを抜きにして、劇的な内容ではあるけれど、主人公夫婦の苦しみや想いが、285枚(267枚)の葉書を通して、捜査を担当して…
犯人夫婦の悲しみも憤りも理解できるので犯行に説得力はあるが、それ故に淡々とした単調な映画。
犯人夫婦目線ではなく、警察目線で犯人を追いつめつつSSに配慮をしなければいけない苦悩を全面に出した方がもっ…
愛するものを失った時、人はどのように考え、行動するのか…
これ…実話なのですね…
ブレンダン・グリーソンとエマ・トンプソンの控えめながらも演技のぶつかり合いが素晴らしくて…
この時代に、あれだ…
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