つぶれかかった右眼のためにに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『つぶれかかった右眼のために』に投稿された感想・評価

ちゃんと松本俊雄の本も読まなきゃなぁ

氾濫する映像にぶつ切りの加工した音声(ストーンズとかアレサ・フランクリンとか許可取っとるのか?)が流れていくのは、ジョン・フェイヒーの「レクイア」を思い出した。
Nao
3.5
二つの画面でイメージ氾濫する映像を映し出す。学生運動、大衆広告、芸術活動、性文化、胎児への回帰、横尾忠則。1968年という時代の転換点に作られたことが何より意義深い。

視線がグロ(グロと呼ぶのは失礼かもだが)に行くかエロに行くかで忙しい。
見たく無いものに蓋をしようとしている自分に対して、そうさせないように映像が訴えかけてきたようで面白かった。この手の実験映像はい…

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Ryoma
4.0

はじめてVelvet Undergroundを聴いたときのような衝撃、といったら大袈裟かな。Beatles『Revolution 9』と同じくらい良い。海を越えてウォーホルやケネスアンガーと共鳴・共…

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Mtk
3.4
68年を生きていた人なら、郷愁をもってこの映像を見れるのだろうか
果糖
4.0

「だったらなぜわざわざ個人映画とか実験映画とか言う必要があるのか、ただの映画でいいじゃないかと言う人がいます。ひと頃の学園祭や学生主催の映画講演会などで、私はよく口裏を合わせたようにそんな噛みつき方…

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mam
3.2

このレビューはネタバレを含みます

松本俊夫 実験映像集 II - ①

ダブルスクリーンで映し出される映像
右目に花を付けた若者のゴーゴー
挿し込まれる横尾忠則などのアート
ベトナム反戦、学生運動
女性へと変身するゲイボーイの男の子…

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1ssei
3.5

3面マルチプロジェクションを前提とした作品であり、DVDに収録されている一画面にそれを圧縮した形式だと十分に作品意図を感じることはできていないという前提で。

1968年という混迷の時代を表現するた…

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閃き
4.0
「風景とかあるいは目に見える世界をできるだけ見えたように描こう」
M
3.5
1968年に製作されたショートムービー。二画面同時に上映されるマルチアングル作品で、常に60年代の安保闘争や学生運動など当時の騒乱や狂乱が映し出されている
チカチカしました。

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