タイトルだけで借りてみましたが、そりゃ、憂鬱でしょ、と思ってしまいました。
まぁ、経済的な問題や雇用、子供の教育とどこの国でも大人の悩める問題なんですが。
作品としては、まさに淡々と、日々の営みを…
「わたしはダニエルブレイク」
今年最も心を揺さぶられた作品です。
ほぼ時を同じくして、フランスでもこのような作品が撮られていたというシンクロニシティ。
こちらの男性は主張に疲れ、憂鬱さが暗い表情に…
パッケージとタイトルそのままの状態で始まってそのまま続いてそのまま終わります。世の中厳しいですね。主人公の疲れ切ったような姿を見ているだけで憂鬱。
仕事を切る人も切られる人もそれぞれ憂鬱。でもコレが…
暗いけど、これが現実。
クビになって、家族を養うために就活して、ようやく就いた職は他人を信用するなっていう精神的にきつい仕事。
葛藤はあるものの、やるしかない立場。
重く辛いを通り越して、もしくは…
「ワカラナイ」飛び出した彼の偽りのない行動は何をもたらすのだろう…。戦わずにリストラを受け入れ苦労の末にようやく手にしたもの守り通した家庭は…⁈来る日も監視を続け同じ社会の弱者でも容赦せずリストラに…
>>続きを読むものすごく地味で暗いけど、それがまさに現実社会の厳しさをそのまま描いたかのようにリアルだった。
生きて行くために、家族を養うためにしなければならない仕事。ただそう簡単に見つかるものでもなければ、就い…
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