ボストンで暮らすリーのもとに兄ジョーの訃報が届く。"戻りたくない街"へ戻ったリーはジョーの息子であるパトリックの面倒を見なければならなくなるのだが…。
何故戻りたくないのか、兄弟や家族との"過去…
兄の死をきっかけに自分の過去と再度向き合う主人公とその兄の子供との奇妙な生活物語。
ブルーバレンタインみたいな映画だな。
淡々と物語が進み、過去と現在を交互に映してからのミシェル・ウィリアムズ。
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いい映画だと思います。
人間ドラマで。
リーが屈折したエピソードは、このエピソードでなければ行けなかったのだろうか。
もっと別のエピソードという選択肢、お兄さんとのこととか、例えば二人の父親のこと…
気になっていた作品が、Amazonプライムに追加されていたので鑑賞。
淡々と進む物語。
徐々に明らかになる主人公リーの哀しい過去。
悔やんでも悔やみきれない思い。
人を憎むこと。憎み続けることの…
味わい深い映画だった。
身体の一部をもぎ取られる様な喪失感、痛み。 大きな喪失を経験した人には刺さる映画だと思う。
そして中盤の衝撃。 ここから180度ガラッと違う映画を観ている…
地味で静かな作品なのにこんなにも衝撃を受け、考えさせられるとは思ってもみなかった。
心を閉ざしてしまった男、リーが兄の死の知らせを受け故郷に帰る。
兄は心臓に持病があり長くは生きられない運命だった…
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