@テアトル新宿
大正の時代に実現した女相撲とアナーキスト集団ギロチン社、2つが共鳴していき時代の閉塞感を打破するため、自由のために闘う。
どこか今の時代に通ずる描写からとるに、今の時代だからこそ…
『やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』
『女ひとり守れないで、なにが革命だ』
パワーワードのオンパレードというかんじ。なのに押しつけがましくない。
アナキストたちかっけえ〜〜〜。もうず…
3時間があっという間に感じる怪作。
女相撲とアナキスト。一見、関係のないように思えた両者が、泥だらけになりながら闘い続ける姿に感動した。
大正時代の社会背景が描かれており、勉強にもなった。
正直、…
関東大震災直後の大正末期の世の中。
日露戦争などでも政情不安の中、
自由を求めるギロチン社の男達と不安な世の中を明るくしようと興行される女相撲の力士達。
愛と思想と世の中の不安感が感じられる、ヒュ…
構想30年の監督の情熱が、たぶん収まりきれてない感じ。3時間越えるけど、飽きずに観られる。ギロチン社と女相撲、一緒に描くとどうしても時間足りなくて、どっちも中途半端になるような。でも東出さんは役には…
>>続きを読む女相撲とアナキストを描きながら、
関東大地震後の朝鮮人虐殺を浮き上がらせ、
また、理想と現実に引き裂かれ、
また、男と女。
また、暴力を描き、
また、それでも「生きる」ってことを描いている。
私にと…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎