女相撲のシーンは面白くてかっこよくて好き。
時代背景や事件、思想などは難しくて私はよくわからないけど、以前見てすごく印象に残ってた。金子文子と朴烈 と同じ頃に見た気がする。どちらも関東大震災後の日本…
最初はアナキストたちがかなりグダグタで、そんなんで人殺すなよ!と思っていたのだけど、中濱鐵が朝鮮人虐殺の話を聞いて「俺が! やったわけじゃないけど…すまなかった!!」と土下座するところで私も感極まっ…
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圧巻、何度も鳥肌が立ちました。
男も女も、昔から、よくもまあ、こんなにも理不尽な世の中を、生きづらい世の中を、一心不乱に、傷を負いながら、生き抜いてきたもんだ。
くそ
くそ
負けるな
私もそ…
廃れてしまって久しい日本の芸能――女相撲興行と、関東大震災にまつわる二つのトピック――朝鮮人虐殺と”主義者”弾圧を掛け合わせた野心作。
タイトルになってるギロチン社のほか、
・ボル派(ボルシェビキ派…
無政府主義者たちを題材としているだけあってか、極めて自虐史観的な描写が作中で随所に見受けられる。3時間という上映時間も冗長。主人公の強くなりたいという願いも報われずに終わるので、結局何を描きたかった…
>>続きを読むこういうの読まないとこの映画の意味わかんねーよ。
『ギロチン社リーダーの中濱鐵と古田大次郎を中心にして、仲間達との友情を描く青春映画みたいなものが出来ないか?とずっと思っていた。でもギロチン社は最終…
このノンポリとリベラルしかいない地獄社会で、天皇制批判、アナーキスト、プロレタリアートと女相撲、DVから抜け出すために強くなりてえ女、差別されてるとはいえレズビアン(ゲイではないとこもポイント)を描…
>>続きを読む「大正時代末期の不穏な空気と閉塞感のなか、自由に生きたい、強くなりたい」と願った若者たちの話。
自由平等の理想を抱き過激な行動を厭わないギロチン社、庶民の間で人気のあった女相撲の興行、史実を知らな…
これはなかなかテーマ的にも取り上げづらいであろう大正時代の国家、政権に対して闘っていた人々を描いた189分の力作だった。
土俵に女を上げたらダメという、もはや現代人に洗脳されている価値観があるけど…
すごい映画だった。相撲という日本の国技でありながら、女性がまわしを巻くことでここまでアナーキーと相性が良くなるとは思わず。途中で天皇陛下万歳と叫ぶシーンは忘れたくても忘れられないような鮮烈なものがあ…
>>続きを読む©2018 「菊とギロチン」合同製作舎