菊とギロチンのネタバレレビュー・内容・結末

「菊とギロチン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

女も男も動いているようで全く動いてない みんなもがいていました、で済ますには長すぎる なんかやれ!脱げ!おっぱいみせろ!と思ってしまうな 観客みたいに 取って付けたような強くなりてぇ、は一体何のためなんか、殴る夫も退役軍人も好きな女を殺す世話役もクソ、でも変わりたいという意志の先が曖昧 面白くない訳じゃないけど、停滞してるから一番盛り上がったところは設定 地元のお堀が出てきて嬉しかったこともそういえば忘れていた 長すぎるんよ 全体的に小綺麗やった
あんな風に誰かを強く想うことが出来るだろうか。キスシーンが強烈。美しい。
3時間超の作品であり、長いとは思うが一つ一つのシーンが印象的で濃厚であるため間延びした感じは全く無い。発音や音響の問題もあるのかもしれないが台詞が聞き取れなかった点、音楽が台詞に被っていた点は少し残念だった。また、舞台に合わない現代の物が写り込んでいたが、映像よりも場所や話に重きを置いていたような気がしたので特に気にならなかった。女相撲とアナーキストが出会ったらというメインのストーリーに、女性や朝鮮人差別、シベリア行軍や当時の世相など多くの要素が並行しており、それぞれにフォーカスされているため良い意味で重い映画だった。その重さも相まって暴力のシーンが少し堪えてしまった。ギロチン社に関しては当時の革命を志した若者らしい良い加減さを感じたが、女相撲の仲間は普段は厳しかったり噂をしてはいるものの、いざとなると真に仲間を思っており格好良かった。
めっちゃATG感。
特に音の感じが印象的で、小屋の中でもごもごしゃべってるみたいなこもった音声と、それが別に気にならない感じが『竜馬暗殺』とか『祭りの準備』とか思い出させた。

震災後の混乱と、娯楽の規制、今のMeToo的な運動にもリンクするような女相撲という題材とそれをとりまく世界、労働運動に朝鮮人の人種差別まで描かれていて、まさに「今でしょ!」という感じ。
女相撲周りの一大叙事詩っぽい雰囲気も感じられて、『ブギーナイツ』とかも連想した。

女相撲の女性たちは全員似たような恰好をしていているのに、ちゃんと見分けがつく程度に人物が描かれているのも偉い。親方のキャラクターと彼のどこにも入れ込みすぎないようにしているそのスタンスも超好みだった。

対して、ギロチン社のクズども連中は描かれ方が弱く、スゲーきつかった天皇陛下万歳シーンの後に、仲間と再会して爆弾の実験をするシーンなどはそのせいもあってちょっとダレる。そういや、黒パンって何のことか分からなかったけど爆弾のことだそうです。

永瀬正敏がナレーションしていることも驚いたけど、花菊の夫役が『恋人たち』のあいつだということもびっくりしたー。

結局、暴力で女性が屈せられていく展開が観ていて辛く、そもそもその女性たちの真剣さを男どもが半笑いで楽しんている感じの嫌さが映画全体を覆っていて、その分、砂浜シーンの多幸感が異様に浮きだっていて、これがとてもよかった。
良かったんだけどうまく言葉に表せない!時代に逆らって生きていこうとする人々のたくましさ痛々しさがヒリヒリ伝わってきた 万歳の所辛い…
歴史知らなくてもある程度追えたけどもう一回ちゃんと勉強しようかなと思った

画面の色彩が美しくて字幕のタイポグラフィも音楽もかっこいい 明るい朱赤が印象的
タイトル文字も素敵だ 赤松陽構造さん覚えました
女相撲の美しさは神聖さすら感じた
終盤タイトルが出て終わるのかな?って思ってしまいその後が少し冗長に感じてしまったけど、遺体を折るシーンの無情さは良かった…

全員演技うまいなと思ったけど特に東出くんのハマりようが素晴らしかった…寝ても覚めてもと同じくらいハマってた

登場人物一人一人が魅力的でそれぞれの行く末に目が離せなかった 3時間全然いけた
ナレーション永瀬正敏だったのか 声かっこいい…
実際に女相撲というものがあることに驚いた。んー。良かったけどあやふやにしないで欲しいとこもあったかな。東出呆気なかったからな笑
大正時代の混乱の中、様々な場面で大正時代の社会システムの説明があったのはかなり良心的で、とにかく東出さんがバラバラになる組織のリーダーってこういう奴だよな。というのも感じて面白みがあった。
自分の中で、東出さんは役に飲まれるか飲み込むかの役者さんだと感じていて、寛一郎さんは役に寄り添う役者さんだと思っている。寛一郎さんは今回も寄り添いながら場面ごとに強く高ぶられていっていた。
長い映画なので飽きがくるかとおもったが、退役した軍人達が暴走し、この映画に食って入ってきたことで、飽きが吹っ飛ばされた気がする。
そしてこの時代に生きた様々な人の背景をしっかり見つめさせてくれる。見つめさせてくれるという、見させられる感じ。

海で女相撲のみんなが踊っているシーンは、ドイツ映画のヴィクトリアのハイになっているシーンを思い出した。なにかが少しずつ壊れていく前の、本当に美しいシーンだった。

肉体というのはやはり美しい。
本当に身体を張っている映画だと思った。
みんなが喋る言葉が着飾ってない。生身で来る感じ。重い。こっちも頑張らなきゃいけない。

人物のセリフから、演技から、もう一つのドラマが浮かび上がる。一つの映画を見ているはずなのに、もう一つの映画を見ている。得。


東出くんと韓英さんが月を見る。
すごく切なくなったけど、安堵もする。
セリフが聞き取りづらいシーンがあり、?っとなるが、3時間ダラける事なく見る事ができた。

面白いが、ん?となる所も多々。

盛り上がった熱量が不意に冷める瞬間が。

そこが勿体無いなと思いつつも、最後まで楽しめた。
この時代背景の天皇及び国雰囲気がとても苦手というかやっぱり暗い歴史という印象が強いため、十勝川がボロボロになって天皇陛下万歳って言わざるを得なかったあのときに涙出そうになった。
別に右とか左とかは自分にはないけど、あーいうのはやっぱり間違いだなぁって感じる。
こういうこと日本に昔確実にあったのだと思うとそういう面ではやっぱり好きになれないなぁ
スポンサー会社などという後ろ盾がなくクラウドファンディングで作られているだけあって、監督が表現したいことがストレートすぎるくらいに映し出されていた気がする。
あと、この映画が初主演初演技?かな?
新人の木竜さんって主人公の人が有村架純と吉岡里帆を足して2で割ったみたいな顔してて、かつ演技もとっても上手かった
花菊の置かれてる環境と、心持ちから最後のおら相撲がしてぇという言葉がきてて、その一連の演技にめちゃくちゃ魂こもってた感が強かった。
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