原題: I, Daniel Blake
言葉が出ない。怒りが込み上げてくる。自分も裕福ではないので出来ることが少なく歯痒い思い…。
本作、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞したにも…
9/4(初見) 初めから最後まで悲しくて辛い映画だった。この怒りをどこにぶつけてよいのやら。
今は気持ちが落ち着かないので鑑賞記録だけつけておこうと思う。
9/6(再)
一市民ダニエル・ブレイクは…
こんなに感情を揺さぶられた映画は久しぶり。
BGMがないことが、よりリアルで不穏な雰囲気を漂わせつつも、様々な隣人との交流がこちらをあたたかい気持ちにさせてくれる。
役者さんみんなの演技が魅力的で、…
カンヌパルムドール受賞作品って、「パラサイト」といい「万引き家族」といい、なんでここ最近『社会の貧困』がテーマになってる作品が多いんだろう?
他の年のもの観てみないと。
本作は、上に挙げた2作より…
世界中で起こり得る現代社会の欠陥というか、少し相手の身になり、相手の立場でよりよく考えればいいだけなのに。
そんなことさえできない社会の縮図に身がつまされる想いがした。
普通に働き、普通に税金を納め…
是枝監督との対談番組を見て、初めてのケン・ローチ監督作品です。社会問題を切り取ると言えば、ベルギーのダルデンヌ兄弟監督も思い浮かびますが、ダルデンヌ兄弟作品に比べて、本作はより感情に訴えてくる感じで…
>>続きを読む流石ケンローチ。
イギリスの福祉問題に真正面からリアルを追求した映画でした。
自分も一度役所通いしてたので凄くリアルでした。
今回のダニエルは心臓疾患で働けないという話でしたが、働きたくても何らかの…
重い…社会派ドラマ。
心臓が悪い失業おじいちゃんダニエルと貧困シングルマザー家族の交流のお話。
ハートウォーミングストーリーかと思いきや、1割ハートウォーミング、9割苦しい。
行政の理不尽さにただた…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016