アルジェの戦いに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アルジェの戦い』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

アルジェリア民族解放戦線(FLN)のメンバー、ヤセフ・サーディらを主人公としたアルジェリアの独立戦争中の話。支配していたフランスとの攻防をドキュメンタリータッチで描いている。



家にDVDが借り…

>>続きを読む
アルジェリアの独立。。
テロとデモの戦い。。
ドキュメンタリーのようなリアルさ。。

387作品目
再鑑賞51作品目
本当に丁寧に戦争が描かれている作品。取材を徹底して行い、本に起きた事をリアルに限りなく近く話が作られている印象を持ちました。ジャン・ギャバン主演の望郷とは全く違うカス…

>>続きを読む
高校の映画教室で観た。後で見直したが、力作。しかし、「ケマダの戦い」はどことなく映画作家としての胡散臭さを感じる。

カラーと思いきやモノクロ。徹底したリアリズムが戦争の凄まじさを伝える。1966年作品。この当時でアフリカを舞台とした戦争映画は珍しかったはず。

自由を勝ち取る事の過酷さ。自由を求める心は誰しも同じ…

>>続きを読む
kazoo
4.0
1950年代から10年に及ぶアルジェリア独立運動の激しい戦闘をドキュメンタリー・タッチで再現した大作。ニュース映画などの記録をまったく使わず、数々の証言や記録をもとに劇映画として描く。

「アルジェの戦い」

1954年から1962年におけるアルジェリア国内で発生したフランスに対する抵抗を描いた作品。全編モノクロ映像でドキュメンタリータッチで描いていることが特徴。

力強さを感じる作…

>>続きを読む
3.8
終わりの見えない諍い。

フランスが植民地とするアルジェリアで起こる抗争を描く。

直接的な残酷描写はないが重く恐ろしい。終盤にかけてのデモのシーンは凄まじかった。

植民地主義の酷さが、強烈に伝わる。批評に違わず監督の執念というか熱量が凄まじい。実際にはもっともっと無慈悲な惨劇が行われていた事は言うまでもない。

そして21世紀を四半世紀も過ぎた今もイスラエルは…

>>続きを読む

これはすごい映画だったな
全編緊張感半端ない
劇映画のはずなのにドキュメンタリーのような迫真性に満ちてる
硬質でザラザラした映像も素晴らしい


独立派のテロと体制側の弾圧
終わりなき殺し合い
テロ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事