アルジェの戦いの作品情報・感想・評価

『アルジェの戦い』に投稿された感想・評価

今から50年前、日本を代表する映画雑誌『キネマ旬報』が毎年発表する外国映画年間ベスト・テンにおいて、圧倒的な差で第1位の栄冠を勝ちとった本作。子供の頃に鑑賞していたのだが、まったく良さが分からず、内…

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ひじき

ひじきの感想・評価

4.0
マチュー中佐が強すぎる

原題『La battaglia di Algeri』 (1966)

監督 : ジッロ・ポンテコルヴォ
脚本 : フランコ・ソリナス
撮影 : マルチェロ・ガッティ

音楽 : エンニオ・モリコーネ…

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マ

マの感想・評価

4.6
映画がドキュメンタリー以外の方法で枠を超える方法、本当に暴力をやる。植民地支配は殺人で、ソレに対する抵抗も...ならそれらをただただ映した時、とてつもない圧力の暴力が永遠と流れる以外にあんま道が無い。
スルガ

スルガの感想・評価

3.8
終わりの見えない諍い。

フランスが植民地とするアルジェリアで起こる抗争を描く。

直接的な残酷描写はないが重く恐ろしい。終盤にかけてのデモのシーンは凄まじかった。

ポンテコルヴォが前作『ゼロ地帯』への批判(スーザン・ストラスバーグが有刺鉄線に絡まって死ぬシーン、ホロコーストにおける死を美として表現してはならないbyリヴェット)を受けて完全ドキュメンタリー形式で…

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過去鑑賞作品

植民地主義の酷さが、強烈に伝わる。批評に違わず監督の執念というか熱量が凄まじい。実際にはもっともっと無慈悲な惨劇が行われていた事は言うまでもない。

そして21世紀を四半世紀も過ぎた今もイスラエルは…

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これはすごい映画だったな
全編緊張感半端ない
劇映画のはずなのにドキュメンタリーのような迫真性に満ちてる
硬質でザラザラした映像も素晴らしい


独立派のテロと体制側の弾圧
終わりなき殺し合い
テロ…

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1950年から1960年にかけての、
アルジェリアのフランスからの独立を描く大作。

テロを繰り返すアルジェリアに対して、軍が出動し鎮圧しようとするフランス。

テロ組織のリーダーの名前を聞きだ…

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