ハイドリヒを撃て！「ナチの野獣」暗殺作戦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 83ページ目

カミソリを指先でなぞり続けるような感覚。これは映画だからとわかっていても、体が硬直して瞬きもうまくできない。そんな映画でした。これはすごい。

死んだ方がマシだろって何度も思うが、じゃあいざ自分で引…

チェコのプラハを舞台にした、
ANTHROPOID作戦を元に映画化。
物語、構成、スピード感、音楽の不気味さ★4
ロマンス★2
グロ(拷問シーン)★1.5

"彼ら"は決して英雄ではない。

後半…

邦題だとはっちゃけたB級物の映画に見えますが、実際はそんな要素は1ミリもなくかなり重苦しいです。

終始鬱々とした雰囲気が漂い、ストーリーも静かに進行していきますが、後半の展開は非常に緊迫感がありま…

M・ケネディ『ハイドリヒを撃て！「ナチの野獣」暗殺作戦』（16）チェコ／英／仏。ここでナチスは表面的悪としてあるだけだ。勢い、これに立向うチェコのレジスタンスも美男美女の顔＝表面に存在を押込められる…

memo.
based on actual events
と最初に出て、まだ始まってないのにぞっとした。
ある時代に、実際に起きたこととして、覚悟して見なくてはいけない、知らなくてはいけない、という…

ナチ関連でもう1作。

ナチのNo.3であり、チェコ現統治者ラインホルト・ハイドリヒを暗殺するために、プラハに送り込まれた暗殺部隊の話。
ロンドンの亡命政府本部からの命令は暗殺のみ。
プラハ組のレジ…

深緑野分さんの小説「ベルリンは晴れているか」（2019年の本屋大賞や直木賞にもノミネートされています）を先日読み終えて、ナチの酷い仕打ちを交えたミステリーとして素晴らしい作品と感じていたんですが、あ…

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キリアン・マーフィの久し振りの主演作というので大分前から気になっていたのですが、テーマからして重めの内容なので気力と体力がある時じゃないとと思い今に至りました。

結論から言うと素晴らしい作品でした…