このレビューはネタバレを含みます
実際に起こった出来事も勉強したし、Lidiceにも暗殺部隊が最後にこもった教会にも行ったけど、やっぱり彼らが歴史上の人物じゃなくて実際に生きた人間だってことが映画だと実感できた
バイオリン少年の拷問…
戦争映画観るとだいたい眠くなっちゃうんだけど、ちょっと眠かったけど、キリアンやばくて寝てる場合じゃなかった。初っ端から瀕死のキリアン、安定のキリアン。てゆーか、キリアンとジェイミーの距離近過ぎない?…
>>続きを読む戦争映画には他の映画では出せない何かがあるといつも思う。戦争によってネジが外れた社会か、狂っていく人間か…常識を超えた史実に圧倒されるばかり。
今作『ハイドリヒを撃て!』はハイドリヒの暗殺について詳…
ジレンマ。
ハイドリヒを撃たず、なにも行動を起こさず、ナチ支配下でビクビクしながら自尊心を捨ててすごすのか。それがイヤならハイドリヒを撃て!
でもハイドリヒをやったところで、また次のハイドリヒが…
ハイドリヒを悪の象徴として描いていないのが良いんです。
もちろん恐怖の対象ではあるし、残虐な行為もある。でも、1人の人間として、仕事として暗殺する任務を実行する姿に心が動く。
最後が冗長なのはこの…
@シアターセブン
史実を120分の映画として描く為の起承転結が素晴らしかった。悔し涙を流す前に、倫理観の壊れた世界で苦しみながらそれでも愛する国と人と未来の為に戦った彼らの先にわたしたちは生きている…
映画的には素晴らしい事は疑いようもないが自分としてはもう2度と見たくないと思った。
拷問シーンは直視出来なかったし、この時代に生まれなかった事を心の底から感謝した。
余りにも凄惨で途中気分が悪くなり…
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