気持ち悪くてリタイアしようと思ったシーンはいくつもあったけど、それでも最後まで見させられてしまったのは、形は違えど抑圧された本能が自分の中にもあるからなのかな。
きっと狂気と芸術は限りなく近い場所に…
彼女から発せられる言葉が少ないので心情の理解がなかなか難しい
あくまで性の目覚めを描いている作品であり決してカニバリズムという概念を掘り下げる作品でないのはよく分かったけど、もう少し彼女を理解したか…
“一度人間の味を知った動物は危険だ”
厳格なベジタリアン一家で育った思春期の少女は獣医学校へ入学するが…
抗えぬ権力構造の異質な規律を強要され、芽生える食人欲。相容れないカニバリズムとセクシャリティ…
この作品は一般人からすると共感できない内容だが、実際に本作が描こうとしているのはカニバリズムに対する否定や肯定ではなく、胸糞悪い描写の数々を描いたスプラッタームービーでもなく、一人の少女の性への目覚…
>>続きを読む最後のお父さんの一言でそうだったのかーーーー!!!となった。
上級生からの洗礼も酷いし内容的には暗いし辛いけれど、退屈にならずひたすら引き込まれた。
若い彼女はどんな解決策を見出すのか……
…
カニバリズム。
内容は、厳格なベジタリアンの家に育ったジュスティーヌは、姉も在学する獣医学校に入った後、新入生の通過儀礼としてうさぎの生の腎臓を食べることを強要され、口にしてしまう。その日を境に、…
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