短編作りのすべてをロメールから学ぶことができる。短いからといって、ワイズマンの三時間より小さいわけではないし、組み込まれる景色もあるべきものが決して省かれていない。省略と暗示をするにも、まずは何かを…
>>続きを読む
勉学に励む女子学生が以前よりも増えてますというドキュメンタリー。
映画というより資料映像を眺めているような気分。
彼女たちの私生活も尊重されると明言し、最後のシーンにしっかりと和む。
[2022…
パリで学ぶ一人の女子学生の記録映像。あたし、パリで頑張ってます!で映画は終わり。
後年ロメールが生み出した素晴らしい長編作品とそもそも比べても仕方ないけど、やっぱりこの後カフェのテラスで色男に口説…
エリック・ロメール初~中期の短編集の1つ。フランスで戦後多くなった女子学生に焦点を当てたドキュメンタリータッチの内容で、華やかなキャンパスライフといったものとは一線を画した地味なその一日が綴られる。…
>>続きを読むエリック・ロメールの初期短編。
タイトル通り現代の女子学生、というか女性の社会進出を映した記録映像。
終戦直後は女子学生は約三割、この当時はほぼ半分だという。
後半メインになる女性は素人?でも『モ…
フランスの1960年代。
この頃からフランスではたくさんの女性が理系を志し、家庭と学業、仕事の両立を家族で協力して行っていく時代に突入していたというショートドキュメンタリー。
きっと、作品化されたく…