色んな方がおっしゃってるように、終戦の2年後にこの映画を製作した事が凄い
当時の人達にはこの映画がどのように映ったのかが興味深い
現代の尺度で観るとつまらない所も多いかもしれないけれど、当時を想…
思ってた以上に映像が粗い。まぁ70年前だしな。
裕福だった華族安城家だったが終戦後は様子が一変
金回りも悪くなり、家を売らなければならないところまで落ちぶれてしまった。
不安定な父、気立ての良い娘(…
宝塚みたいやった。
これ昔の話って今は見るけど、1947ってことはかなりリアタイでこういう華族たちがいた頃の映画なんだ。
そう思うと、この映画がつくった体験のことをものすごく思う。
チェホフの櫻の園…
日本人らしい心の機敏の揺れ方だわ…
あつこ、偉すぎ。
他の家族、何⁈って言いたくなる…
あと、言葉が本当に上品。
ごきげんようや、ごめんあそばせが
こんなにナチュラルに成り立つだなんて。
東京…
タイトルに惹かれて鑑賞
私の知識が浅すぎて、しかも昔の映画特有の早口と言葉の言い回しに慣れなくて気抜くと置いていかれそうだった…
現代の人とは顔つきや体つきも違ってて、実家で見たモノクロ写真の人たち…
戦前の日本に存在した華族という特権階級の没落を描いた名作。
ほぼ屋敷の中だけで話が進むので、舞台演劇が元かと思ったら脚本は新藤兼人のオリジナル。チェーホフの『櫻の園』を下敷きにしたらしい。
この手の…
第二次世界大戦を経て、華族制度が廃止されたために名門の誉れ高かった安城家も昔のような優雅な生活ができなくなる。家財や屋敷を全て手放す前の最後の行事として舞踏会を盛大に開催することになるが…。
久々…
吉村、新藤。
たくみなんですが、暗さがなんかなぁ。
背中のアップの多用がよかった。
原さんははまり役。
お金の入った大きいカバンを抱きかかえる原さんの強さとかわいさにノックダウン。
森雅之。さすが…
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