特に大きい出来事が起きることも無く少年が青年になっていくんだけれど
なんか凄い見る方に考えを委ねる感じの映画だった気がする
LGBT、薬、いじめ、親子、、、
色々な悩みを抱えながら大人になっていく…
一言で言えば、まさに「月明かり」のような映画だった。
登場人物の誰もが太陽のように眩しくもなければ、暗闇のような冷酷さでもなく、まるで月明かりのように少しの柔らかさと冷たさが交じり合ったかのように…
「夜月の下で、青く輝く」
1人の人物にスポットライトを当て、幼少期〜大人までを描いていく。
幼少期に出会った1人の男が、彼の人生に深く刻み込まれることとなる。
いわゆる「荒れた」世界で育った少年…
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