電気ショック療法が精神疾患の治療法として当たり前の時代、それとは異なる人道的な方法で治癒することを目指し実行した精神科医の奮闘と精神疾患の顧客の前進を、誇張することなく実話に基づき静かに語られる。
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1940年代のブラジル。
精神病患者に対して、電気ショックやロボトミー手術など、非人道的な処置が当たり前のように行われていた時代。
病院内にアトリエを作り、絵画や陶芸を通して、患者に尊厳を取り戻させ…
患者に施される悪魔の手術、無理矢理に何の根拠もなく、医師の勘で。
それとは一線を画した実在の精神科医、ニーゼ・ダ・シルヴェイラ。
患者に何も強制しない、暴力を振るわない、絵の具や粘土を用意し彼ら…
人の無意識下にある生命力を呼び起こすもの。芸術。太陽の光。。
実在する精神科医 ニーゼの自らの使命に対する誠実さに多くの学びと勇気をもらい、芸術の持つ大きな力を改めて実感する映画。
全ての人が社会…
ゴミのように扱われた、精神病と診断された人たちの人生に、意味と尊厳を与えようとした、ひとりの医師の話。そのように思えるが、本当の主人公は病棟にいる人たちなのだ。昔から何万人とかき消された全ての声なき…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
暴力と性的な描写が
少しではあるけどキツイので
また観たいとは思いませんが、
いい映画でした☆
粗悪な環境に
新たに来た主人公が
変化をもたらす
ベタな内容ではあるけど、
やっぱり
1人で
立ち…
読書ノート[14]
「ニーゼと光のアトリエ」観た。
太陽の光って、それだけで幸福で救われた気持ちになる。
無意識を描く術を得た彼らは、心に色彩を持って、好きな服を着て、恋をして、他者に愛情を…
1940年代ブラジル
心理療法に疑問を抱いた一人の女医。
統合失調症など、表に出せない感情を絵にして描く患者
時代と戦った実在の人物の話。
いつの時代も保守的な考えの人達と切り開こうとする人達…
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