サラエボにあるホテルを舞台にしたサスペンスタッチの群像劇。
おおまかに、
・WW1のきっかけとなったサラエボ事件から100年の記念式典。
・ストライキとそれをやめさせたいホテル側。
・取材中のジャー…
〖群像ドラマ:フランス・ボスニアヘルツェゴビナ合作〗
第1次世界大戦勃発のきっかけとなったサラエボ事件から100年の記念式典が行われるホテルを舞台にした群像ドラマ⁉️
何が起きるのかドキドキして観て…
何が起こるのか?と最後までまんまと見させられてしまったという感じだね。苦笑
第一次大戦の引き金になった舞台サラエボ。
その現代のサラエボのあるホテルでは何やら重要な会議が行われるらしい。
しかし、…
「汚れたミルク」を観てよかったので、同監督作品を観たくて鑑賞。
ボスニア・ヘルツビナを舞台に、政治、民族、戦争がテーマでありながら、ホテルの従業員たちが給料が2か月未払いで式典当日にストライキを決行…
タイトルからして発砲事件が起きてから物語が動いていく作品かと思ったら予想外の展開だった。
サラエボ事件やボスニアの民族紛争の知識が乏しいのでやや難解だけど、同じホテルで立場の違う人々のストーリーが…
「洗濯物は雄弁なの」
「テロリストである前に操られた一青年だった」
「人生で一度くらい信じた通りにやらせて」
「誰が何人か口を出すから戦争に」
「考えてた、彼なら今日誰を殺すか」
「暗殺で何か変わる…
日本のような島国であまり他国と民族間の問題が無いので、ただサラエボ事件をざっくり知ってるだけでは分からないことが多々ありました
民族間の問題って結局どれだけ話し合っても解決出来ることは無いと個人的に…
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