このレビューはネタバレを含みます
クラス内のイジメを描く作品は数多くあるのだけれど、この作品の特出ところは主人公の表情であろう。
頭から水をかけられたり机に花瓶を置かれる事もないけれど、明らかな疎外感がある。そんな中、現れた転校生…
子供の時って何も考えなくても友達になれたよね
小学4年生、徐々に周囲との差を意識し始めるころ。運動、勉強、貧富、更に最近では携帯や塾など。おとなしくても目立ちすぎてもダメ。そんな違いがいじめに発展…
友だちが喜んでくれたり、認めてくれたりすることだけで天国に登るような幸せな気持ちになる。逆に少しの行き違いで、心がすれ違うとこの世の終わりのような気がしてくる。そんな小さな頃の心の揺れが、いじめられ…
>>続きを読む子どもの世界が巧く表現されていた。ほんの些細なきっかけで、人は優しくなれたり裏切ったりする様子が生々しかった。
抱いている不安や不満を受け止めてあげる場所がないと、誰かを傷つけて、それを解消しようと…
特に女子には痛い作品なのでは。
子供の頃は、友達の取り合いが人生の8割を占めていた。
みんなそれぞれ友達に順位をつけていたし、そのランキングのシビアなことシビアなこと、AKB総選挙どころの騒ぎじゃな…
「わたしたち」。簡潔で良いタイトルだ。この映画は、仲間外れにされ、1人でいることをずっと受け入れてきた少女ソンと、同じ境遇の同級生ジアがお互い真の友だちになるまでの過程を描いている。
大人なら1人…
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