『散歩する侵略者』
★★★★★★★★★☆
面白かった。
人間から『概念』を奪うことで地球を侵略しようと目論む宇宙人と、それに翻弄される人類の話。(邦画なので、作中の舞台は日本で、日本人の役者し…
<21年11月>
【沢山の違和感を感じつつも最後まで観させてしまう演出】
・2017年公開の日本のエイリアン系SFドラマ映画。
・劇団イキウメの舞台作品がもととして、黒沢清監督が製作した映画のようで…
この妙な味は大好きで楽しく観ました。
苦手な人はいるだろうなあ〜それもよくわかる。清は、こうあるべきなことをいちいちちゃんと裏切ってくるのが、きっとわたしは好きなんだろうなあ。たぶんわざとそうしてる…
出だしの猟奇的なシーン、画面に漂う不穏な気配、車にはねられた身体がぐにゃりとなる感覚、黒沢清っぽい。
舞台劇の原作があるのに「人類の身体を乗っ取り、概念を盗んで学習し、地球侵略を目論む宇宙人に侵略さ…
SF映画の新しい概念を作り上げた作品
ということでしたが…そもそもSF映画をあまり見ないので、面白さがよくわかりませんでした。
映画を見て、なぜこの結末になったのかがわからず、Google先生に聞…
なにを基準にするかで
大きく評価が変わってくる邦画でした。
ジャンルでいうなら、きっとSF。
けれど
SFとして観たらもったいないです(笑)
SF映画としては、2.0かなあ。
でも、
テーマとコ…
注目の1シーンはやはり、話題に上がっていた劇中の長澤まさみさんの台詞、
「あーぁ、やんなっちゃうなぁ」ですね。
この台詞の言い回しから読み解く感情はまさに、
別れたはずの元恋人が突然宇宙人として自分…
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会