人類と愛なめんなよ。
ある日、突然優しくなった夫。
彼は告白する。
自分は宇宙人で地球を侵略にきたと。
監督はスパイの妻の黒沢清監督。
まあちゃん、松田龍平くん、長谷川博己さんを中心に…
<21年11月>
【沢山の違和感を感じつつも最後まで観させてしまう演出】
・2017年公開の日本のエイリアン系SFドラマ映画。
・劇団イキウメの舞台作品がもととして、黒沢清監督が製作した映画のようで…
【松田龍平】、【高杉真宙】、【恒松祐里】の3人の宇宙人?
…良い。個性的で面白い。
ラストの【高杉真宙】→【長谷川博己】に移った後のラストシーンはあれ?この作品コメディだったっけ?って思うような描写…
ストーリーにとらわれると苦痛だけど、とらわれないようにしてくれるお芝居と演出です。笹野さんとか東出くんとか、人間なのに気味悪くてとてもいい感じ。
人って間抜けで気味悪くて滑稽な生き物だけど、まあ悪か…
最初はホラー??猟奇殺人系の?
と、思いきや
あれよあれよと
星新一ばりの素っ頓狂?な感じ
相変わらず松田龍平さんはこういう役をやらせたら
右に出る人いないですね。
長澤さんとの息もぴったりでし…
仕事でもお世話になってる、
イキウメの代表作「散歩する侵略者」の映画化。
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「見た目は普通の宇宙人が、地球を侵略する」というある意味飛んでる設定が、ダメな人は最後まで入ってこないだろうな〜。
…
原作未鑑賞。要は、人間の欲求やら本能やらといったもの(そうだと我々が思い込んでいるもの)が、いかに「概念」によって生み出された妄想の産物であるか、そして、その最たるモノこそが…という、シニカルな笑い…
>>続きを読むWOWOWで「予兆 散歩する侵略者」先行配信を観て、もっと暗い重いイメージをもってたけど映画は淡々と進む感じ。
ざっくり言うと日常生活があって、そこで概念を持たない侵略者が人間の概念を奪っていく。…
独特な世界観。
受け入れられるか、阻害してしまうか、人によって意見が分かれそうな内容でした。
ざっくり言うと、謎の宇宙人に、地球を侵略されてしまう話です。
もし、夫から「地球を侵略しに来た」と…
交錯する2つの物語
宇宙人との対話を通して"地球人"がゲシュタルト崩壊してゆく記者(長谷川博己)
人類の未来と、自身の未来が分化してゆく
夫ではない何かに行き場のない愛を投影する妻(長澤まさみ…
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会