前半若干のイライラやチグハグさがあり、中休みが入った時点で観るのを中断しようと思ったが、観続けて正解。
前半は素晴らしい後半への前振りだった。
観終わってしばらく涙。
妻からの高価なプレゼントに…
このレビューはネタバレを含みます
1969年にアメリカ・イギリスでつくられたハーバート・ロス監督デビュー作品。イギリス南部のパブリック・スクールで教鞭をとる超堅物の古典教師が明るく美しいミュージカル女優と恋に落ちたことで彩りのある人…
>>続きを読む主演の演技が素晴らしい。
音楽も良い。
カメラワークがところどころいまいちだったかな。
主人公が変わっていく様子はところどころ無理やりに感じたものの、ヒューマンドラマとしてのクオリティはかなり高い…
学園映画を思わせるタイトルだが、メインは、少し変わった組み合わせの夫婦の愛情物語。とはいえ、パブリックスクールが舞台なので、教師と生徒の話も絡む。「小さな恋のメロディ」のダニエルの母親役がチラッと出…
>>続きを読む何気なくまたNHKプレミアムさんにお世話になりながら見ているとこれは!!アラビアのロレンスじゃないか!!!
相変わらず長い映画なのに演技力で入り込まされる…そしてミュージカルはこの時代特有の感じ。ち…
ミュージカルとしては地味だとか、音楽が印象に残らないとか、そういう感想が多いみたいだけど、サントラまで買うほどこの映画の音楽に惚れ込んでいる私としては意外だ。
冒頭の序曲から一気に引き込まれる。序…
2021年7月15日
『チップス先生さようなら』 1969年制作
監督、ハーバート・ロス。
この作品が、監督としてのデビュー作品だ。
他の監督作品に『愛と喝采の日々』がある。
イングランド南部…
英国南部の男子寄宿学校の教師チップスは、野暮臭くて不器用で生徒からも煙たがられているが誠実な人物。夏休みのバカンスで知り合ったミュージカル女優キャサリンと恋に落ち、周囲に反対されながらも結婚する。キ…
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