私たちはどこに行くの?に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『私たちはどこに行くの?』に投稿された感想・評価

[我らのレバノンどこへ行く?] 90点

息子たち夫たちの墓参りをする黒衣の女性たちの集団が、リズムに乗って同じ動きを始める冒頭から、本作品はコミカルかつファンタジックな作品であることは明示されてい…

>>続きを読む

レバノンの過疎村で起こるイスラム教とキリスト教の宗教対立。男たちの愚かなる諍いを、なんとしてでも止めるべく立ち上がった女たちの悲喜交々。
男たちの争いのあとさきに、女の悲しみがある。夫や子供を宗教対…

>>続きを読む
なつ

なつの感想・評価

4.7

去年ヒットした“存在のない子供たち”のラバキー監督作。日本未公開は勿体ない…。

ムスリムとクリスチャンが半数ずつ暮らすレバノンの村。戦争で荒廃した村に平和が戻り、女達は安心して暮らしていたが、男達…

>>続きを読む
mingo

mingoの感想・評価

4.0

「存在のない子供たち」でバズったラバキー監督の長編2作目。「銃や火」の代わりに「花と祈り」を持ってして戦う心の強い女性たちを描いた反戦映画。ミュージカルタッチ鬱陶しいななんて観てたが気づけば女性陣の…

>>続きを読む

2020年 93本目

イスラーム映画祭にて鑑賞。
「存在のない子どもたち」のナディーン・ラバキー監督作品。

全体としてコメディ&ミュージカルタッチ。だからこそ、生活に内在する宗教的対立、それに対…

>>続きを読む
な

なの感想・評価

4.0

レバノンの小さい村でのお話。

監督が主演女優としても出てる。
ささいなことから宗教論争になる村のクリスチャン男性とムスリム男性。
一方女性たちはキッチンで茶を嗜みながら、共に料理をしながら、昼下が…

>>続きを読む
iunfe

iunfeの感想・評価

-

「キャラメル」も良かったけど、こちらの方がわたしは好きかな。イスラーム教とキリスト教が共存するレバノンならではの映画。男たちがどれだけ争っても、女たちは宗教関係なく、いつでも集まって時にはお菓子をつ…

>>続きを読む
akekokko

akekokkoの感想・評価

4.3

イスラーム映画祭2より。

これ、製作国がフランス、レバノン、エジプト、イタリアと4カ国となっていて、監督さんは女性の方でした。

シリアスな中にもユーモアさも加わって、小さな村で一緒に暮らすイスラ…

>>続きを読む
harukapi

harukapiの感想・評価

3.0

ミュージカルテイストなのを知らなくて鑑賞に挑んだので、最初びっくりした笑
笑いを誘う部分が多かったので楽しめたけど、実は結構ヘビーな内容。男たちの争いを女たちがあの手この手で止めようとする。
あの白…

>>続きを読む
asuna

asunaの感想・評価

3.8
レバノンの村の雰囲気がすごく好き。男どもが争うのは娯楽も仕事も無くて暇やからちゃうんかなぁ。最後の作戦は、宗教を重んじてない観客に対してサービスし過ぎな気がしてちょっと不満。

あなたにおすすめの記事