2024年67本目。
公開当初(Filmarks始める前で、大学受験浪人の頃)、観に行ったはずだが中身はさっぱり記憶になく。
本心とか本音って何を根拠にそう言うのかがわからなくなる。
司法の世界だ…
福山雅治演じる弁護士重盛が、最初はあまり関心がなかったのにどんどん前のめりになっていく展開がこちらをものめり込ませる演出がすばらしい。
役所広司演じる摂津は、他人の罪を背負う、身代わりになる、取り…
題:器の意味
製作:2014年、日本
監督・脚本:是枝裕和
主演:役所広司、福山雅治、吉田鋼太郎、広瀬すず、斉藤由貴
皆様は生まれてこなかった方がよかった人間がいると思ったことはありますか?
私は…
普通のミステリーは犯人探しの過程を描いていたり、真犯人を暴いて終わるということが多いが、この映画はそれを観客に委ねていて白黒はっきりさせていない。 裁判に勝つことだけを目的にしていた重盛が二度目の殺…
>>続きを読むさすがの役所広司というところですかね。
アカデミー賞最優秀助演男優賞を取ってます。
この年の最優秀作品賞もこの作品です。
広瀬すずの演技も良かったと感じました。
でも、私は、作品としては普通の上くら…
是枝監督による法廷サスペンス映画。
とは言ってもメインは法廷での答弁とかじゃなくて、殺人で起訴されている三隅(役所広司)の殺人の動機や、本当に殺したのかという事実の追及。
二転三転する三隅の話しに…
え?こんなもん?というのが感想。
大どんでん返しを勝手に期待してたので、拍子抜けした。
物語は淡々と進み、それぞれのキャラクターの人となりはちょーーーーーーーーーっとだけ見える。この人、過去に何が…
⚪あらすじ
弁護士の重盛のもとへ来た依頼者は、殺人の罪で捕まった1人の男。彼はなぜか罪を認めており、そのうえで減刑を願っていた。さらに奇妙なことに会う度に供述を変え、その真意は測れない。初めはあまり…
日本アカデミー賞取ってるけど、他作品と比べたら今イチ話題になってないような気がして…。
なんとなく、理由が分かりました。
難しすぎるんですね、これ(苦笑)。
是枝監督が殺人物?と半信半疑ながら、サ…
「理解も共感も弁護士には必要ない」
そんなセリフがあったと思うのですが、結局お互いに理解を求めるし、共感しちゃうんだなぁ。「娘」という共通点も重要なんだろうな。
観た人それぞれに、それぞれ委ねるとい…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ