ヒトラーに屈しなかった国王のネタバレレビュー・内容・結末

『ヒトラーに屈しなかった国王』に投稿されたネタバレ・内容・結末

印象的なシーン:真っ暗なオスカシボルグ要塞からフィヨルドを照らす対岸の探照灯が見える。はじめ探照灯の灯りはフィヨルドの水面付近を縦横に動くが、灯りがすっと一点に定まり、闇の中から近づいてくるドイツの…

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原題:Kongens nei 国王の拒絶

第2次世界大戦で、ナチス軍は近隣諸国を侵略し多くの国家が屈する中、ヒトラーに「ノー」を突き付けた北欧の国家ノルウェー。

ノルウェー国王ホーコン7世が、…

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昔見たけどあんまり覚えてない。
反民主的な方法で民主主義を守ったみたいな?

1939年9月1日
ドイツは東方へ生存圏を拡大するために、ヴェルサイユ条約で失ったドイツ領の回復を大義名分とし、ポーランドに砲撃を開始。これが第二次世界大戦の始まり。

1939年9月10日
ドイツ…

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カメラワークのおかげでその場にいるみたいな気持ちになった
国王かっこいい!ってなったけど最後外国に逃れるのはしょうがないんかな....国民は移動できないからちょっとかわいそうだなってなった

民主的に選ばれた王様の存在意義の話。

民主主義か国民の生命かの天秤に加えて、国力の差が大きい周りの大国ドイツやイギリスフランスとの関係も含めて、自分の言動が周囲の人に与える影響やその重圧は考えただ…

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国王の苦悩は理解できるけど、自分はアメリカに亡命するくせに、国民のために、と言いながら要求を断固拒否したことが美談になっているのが良くわからないな。
歴史的にドイツの敗戦を知ってるが故の感情なのかな…

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シネスイッチ銀座に初めて訪れた際に、鑑賞した印象的な映画である。ヒトラー率いる全盛期のナチス勢力に抵抗する事を選んだノルウェー国王、彼の決断力は現代の自己啓発本に載りそうな程である。

「私はノルウェー史上で唯一国民に選ばれた国王だ。
この国は民主主義国家であって最も尊重すべきは国民の意見だ。
今ここで私が決定すれば民主主義ではなくなる。
この国の行く末は密談によって決まるのではな…

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事実に基づいた戦争、歴史系の映画好き。
まずノルウェーがスウェーデンから独立した国で、デンマークの王室からノルウェーの国王が誕生していたことを初めて知った。
ノルウェー駐在のドイツ公使・ブロイアーす…

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