全っ然つまんない。
愚かな邦題だとは誰もが思ってたはずだが、じつは内容も愚の骨頂。意訳して『この夏のしっぽり』がさらにお似合い。キスとセックス以外に何も描きたがらない、いわゆるフランス病の典型例。“…
今まで見た生っぽいコミュニケーションの映画は恋愛になびきがちだけど、これは射程が人生そのものな感じ。
誰かがいった何気ない一言と、その場所とが、何故かわからないけど記憶に媚びついて覚えてる。必ずし…
無理せず肩の力を抜いて、友達や家族と適度に寄り添いながら、失ったものとの距離感を探す、すぎゆく時間だけが解決すること
みんなよく歩く!じっとしているのは苦しい、かといって過激にかっ飛ばすパワーもな…
ミカエル・アースって『アマンダと僕』以前からこのテーマやってるのね。
恋人がまだ眠るベッドから女だけが起きて、支度して、職場へ行って、帰り道でパタンと倒れて昏睡状態、直ぐに生命維持装置は外されて亡…
このレビューはネタバレを含みます
とてもじゃないが私の言葉では
私のこの心情を言い表せない。
そう思えるほど胸に響いた。
夏のベルリンで突然、恋人のサシャを失ったローレンスとサシャの妹ゾエ。
大切な人の喪失という悲しみを共有する…
ポスターのイメージからロメールのようなタッチを想像していたが、リンクレイターの「ビフォアサンライズ」にどちらかというと近い印象。愛する人を亡くすというへヴィーなテーマを扱いながら、それを過剰にシリア…
>>続きを読むそっかあ。この監督はこんな作風なんだ。いわゆるジムジャームッシュ系。何もたいしたことが起こらない無風の毎日を映画化する的な。
言ってしまえば私の大の苦手なジャンルである!
冒頭いきなり倒れこむ主人公…
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