羅生門のネタバレレビュー・内容・結末 - 47ページ目

『羅生門』に投稿されたネタバレ・内容・結末

見た直後でぐっとこないってことは、おれの理解不足だからか? 人間の弱さを書いた作品。最後の赤ん坊は置いてかれてしまうと思う。

羅生門のように見せかけてほとんどが藪の中だった、と思いきや全然藪の中とは趣旨の違うものであると思った。迫真の演技に見入ってしまう。特に最後の多襄丸と夫の決闘のシーンは圧巻。自分の都合に良いように事実…

>>続きを読む
詰まる所、好きな映画。
考えて自分で結論だして。
正解は、言わない。
「本当のことが言えねえのが人間だ」「女っていう奴はなんでも涙でごまかしちまう」
まさに、その通り。

京マチ子にゾクゾクした。
耳障りな雨の音も。

女の証言からイタコのシーンあたりで一気に惹きこまれた。

人の浅ましさはかくの如き

そんなメッセージ性を感じる作品でした。
ただ、なんというか、最後だけがとってつけた終わりに感じて、どうも首を傾げざるをえない。

黒澤明作品は中期以降のエンタメ色の強いも…

>>続きを読む

構成が上手いなあ。この映画の核となっている。
語り部の志村喬が自らの都合のために嘘の証言をしているというのが何より人間は信用できない生き物という証拠、というプロットが上手い。
黒澤は3本目だが、七人…

>>続きを読む

三船敏郎のすごみと京マチ子のあの妖しいはがりの眼力、志村喬の悲壮な存在感がよかった。戦闘シーンも迫力あった上、各証言(木樵も含む)によって微妙に違うのがうまくかけていたと思います。
芥川の『藪の中』…

>>続きを読む

『羅生門』鑑賞。芥川龍之介原作「藪の中」を原作とした黒澤監督の日本を代表する映画のひとつ。但し、全く原作通りではなく、芥川の「羅生門」で用いられた舞台設定と盗人の要素、そして必要となる語り手が登場す…

>>続きを読む

面白くてビックリした〜!
ハラハラするチャンバラ、引き込まれる表情、練られた伏線、脚本の面白さ、テンポのいい展開、、、とっても丁寧に熱情を持って作られていると感じた。
静のシーンと動のシーンがちょう…

>>続きを読む
人の卑しさを突きつけられる容赦の無さが原作の印象でしたが、それでもなお自分の心を信じたいと願って行動する姿を描いたラストに、思わずため息です。
このラスト考えた人、本当にスゴイなぁ!

あなたにおすすめの記事