赤線地帯のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『赤線地帯』に投稿されたネタバレ・内容・結末

生きる女たち
美しい構図。白黒だけど、女達の服装などとてもカラフルに感じる。


溝口健二の描く世界っていつも胸を抉られるような哀しみ。

好きなんだけど、本当に悲しくなるし、やるせなくなる。
しかも溝口健二はいつも、悲劇をとっても美しく撮るから余計に悲しみが辛くなってくる。

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ただただ悲惨だった。
女の強さとか言ってる意見は女の強さを傘に着て美談を装ってそうさせたやつを擁護しているのと表裏だと思ってしまった。

病気の亭主ひどいなぁ。
自分の奥さん働かせといて「こんな商売…

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紛うことなきシスターフッド映画。力強くも社会の抑圧を前に少しずつ壊れていく。そんな中で飄々と駆け上る若尾文子よ、、、

「お正月には背広の1着でも作ってやりたいなぁ」

「自分のものを自分で売るの、何がいけないだろ」

「私は生きて、この目で見てやるわ」

最後の終わり方もいいな…これから登場人物みたいな人生になって…

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よすぎる。羅生門、雨月物語とつづいて京マチ子です。ほんとさいこー!毎度違うひとじゃん。なのに毎度だいすきじゃん。
撮らずにはいられないひとじゃん。えー!みんな京マチ子のことずっと知ってたの?信じらん…

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溝口の遺作だけど、これは凄い!

売春防止法が公布された昭和31年の吉原を舞台に、したたかに男を騙して儲けるやすみ(若尾文子)、病気の旦那と子供を養うハナエ(木暮実千代)、結婚に憧れるより江(町田康…

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やはり溝口作品は苦手だ。どの作品においても女性が悲劇の主人公に仕立て上げられてしまう。確かに時代背景を考えれば、そのほうがリアルなのかもしれないが、それがどうもわたしには許容できないのである。

そ…

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自分が感想言ったらこの映画が穢れてしまうんじゃないかと思うくらい繊細だけど、強い

帰るんだったらママのところに帰る の台詞

日本人の内実が残酷なまでに捉えられている
こんな映画体験初めてだった
女たちがご飯を食べているところ
なんでか分からないけど涙がでた
生きていくってむずかしいなあ

女と男のいる舗道
女たちとそれを…

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