自分にはまだまだ、いや多分一生たどりつけない世界の、ほんの少しを見せてもらえた、という感じ。ピアノと弦楽器と、あとピコピコしたイメージのあった坂本さんがあらゆる自然の音を採集するシーンが好きだった。…
>>続きを読む津波に流されたピアノも、その辺に転がる空き瓶も、バケツも、全部並列に捉えてる。
鳴らしてみて、良い音が撮れればそれで良い。
そしてどこにでも行く。福島原発でもケニアでも北極でも。
凄いです教授…
劇中「天才」という言葉が何度頭をよぎったことか。
音の「変態」!!!素晴らしいです。
若い頃は突然頼まれて映画音楽を一週間で45曲作ったとか…。
森の中で枯れ葉を踏みしめたり、雨音を聴くためにバケ…
○本作は津波ピアノで始まる。東日本大震災の被災地で披露する「戦メリ」で観客をどっと惹きつける。
○その後は、闘病生活からの脱出を描く現代と、「戦メリ」辺りからの映画音楽の仕事を時系列で追っていく。…
ピアノの調律は、正しい音のためにしていることではあるが、人類に合わせて強制した不自然なものという思想に脱帽。
自然と不自然、相対するもののなかで生きて行く私たちは、迷いの中にいて然るべきなのではない…
予備知識なく、フラッと鑑賞したので、何に焦点をあてたドキュメンタリーなのか伝わりづらかったけど、一つの道を究めた人間が次に向かう場所・行動にますます目が離せなくなりそうです。
原発反対のデモが…
繊細さと美しさが溢れた世界、これに尽きる。
代表作と言える戦場のメリークリスマスは、津波を浴びたピアノで奏でられた。今にも壊れそうな純粋さ、美しさ、切なさ、色んなことを感じ、思わず涙が出た。…
坂本龍一のルーツがタルコフスキーにあるとは・・ていう妙な発見はあるけども、ちょっと坂本龍一上級者向けかも。映画ファンとしては「レヴェナント」とか「戦場のメリークリスマス」とかの裏話があるだけで楽し…
>>続きを読む坂本龍一の音楽には人間臭さが全然感じられなくて全然良く思えない時と涙出るほど良い時があって、それが分かった気がした。
たぶんこの人は人間を信用してない。
コンピューター黎明期から音楽にピコピコ音を…
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