ヒッピースタイルの放浪生活でまさに私自身が見たかったような旅スタイルのストーリー。こういう放浪旅には憧れを持っていたが一歩踏み間違えると彼女を待ち受けていたような結末に成りかねないことに僕自身は向き…
>>続きを読む誰もが彼女を羨みながら蔑んで、寄り添うように見放していく、、凄い映画だ。
淡々と歩き続けるサンドリーヌボネールの気高い美しさに、つい思わず見惚れてしまうけれど、社会を拒絶したその生き方には憐れみこ…
梅雨前のよく晴れた平日昼のMorc阿佐ヶ谷、客4人、冬の旅、贅沢な映画体験。
ある村で若い女の死体が発見される。その女の冬の旅の物語。ロードムービーと言ってしまっていい。
「楽して生きたいの」と言っ…
生きたかったのか死にたかったのか
社会に殺されたのか自然に殺されたのか
「努力する、幸せになりたい、幸せを広めたい、アリバイを作る、周囲に良いことをしていると自分に言い聞かせる。でも実のところよく…
自由には責任がつきものだと聞かされて育ち、大人になったけど、責任以外にもあるんじゃないかなって思った。自由だからこその制約だったり、犠牲になるものだったり。襲ってきた男もいたし、仕事をさせてやろうと…
>>続きを読む何も起こらない、何も成長しない
色々なことが彼女の周りで起きるが、皆証言としては「くさい」「いい女」「かわいい」「きたない」である。
最初と最後死んでいたとしても、特に積み重ねがない
消費され…
(c) 1985 Ciné-Tamaris / films A2