「私は一体何をやっているんだろう」という焦燥と向き合いきれず、時間の有限性から目を背ける日常を、窓枠に切り取られた緑が煽る。電車を何本も見送り、ホームの椅子にぼんやりと座る学生時代を追懐する。
そ…
機内鑑賞④
溶解を観るみたいな映画だった。
最後はきっとそうなるんだろうけど、それまでも別にすんなり行くわけじゃなくていろいろある。当人たち的にはいろいろある。でも本人も周りもなんとなくわかってるよ…
一点透視が気持ちいい
自然の風景はアフターヤンと同様
静かすぎて美術館や宇宙空間にいるみたい
部屋の空気が浄化された
二つの鏡を使った場面は技あり
分岐点
ケイシーにとって建築は、明るい未来で…
集中力の低下ではなく興味があるかないかで左右されるって理屈はめちゃわかる。
建築は癒しになりうるか、単なるデザインや機能だけでなくその空間が心にもたらす効果。
親を置いて故郷を離れるのか、親の死を異…
アメリカ インディアナ州のコロンバスには多くのモダニズム建築が群をなしている。ジンとケイシーはこの街で出会い、お互いの共通項である建築を巡り、会話を通してそれぞれの進むべき道を見つける。
エーロ・…
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