ネタバレ
今となっては醜悪な日中戦争国威発揚映画
視聴後に調べ1938年の作品とのこと。日米開戦前の日中戦争当時であればまだ日本優勢でもあったのだろう。
事情がよく呑み込めない前半は兎に角集中を…
戦後、数々作られた批判と悔悟と悲運と美談が入り混じった戦争映画と違って、正に戦時最中に作られた北支最前線の駐屯地で斥候兵の帰還を心配する部隊の緊迫した模様を描いている。当然、戦意高揚映画として部隊長…
>>続きを読む【1938年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『はだかっ子』『湖の琴』の田坂具隆監督作品。戦意高揚映画ではあるが、巧みなカメラワークとヒューマニズムあふれる視点において評価が高い。ヴェネツィア…
北支事変初期、国策による戦意高揚映画なれど、部隊の衣食住にフォーカスし、仲間たちとの絆を描き、軍隊のヒューマニズム、日本人の精神の崇高さを謳いあげた佳作。敗戦国の戦意高揚映画でなければ見えない正義、…
>>続きを読むアメリカの戦意高揚映画って敵の残虐性を証明するものが多い気がするが、日本のは死を恐れずに国に奉仕するのがかっこいいてきな洗脳が多いような気がする
「気がする」ばっかりなのは、戦意高揚映画とかそんなに…
この時代の国産戦争映画を初めて観た。
内容は、戦意高揚的な内容だった。
が、兵士達の日常描写が色々と描かれております、興味深かった。
兵士たちの喋り方も今の映画とは違っていた。亡くなった祖父が満…
日中戦争勃発時の日本軍の前線の攻防を描いてて、古い邦画らしくセリフが聞き取れず話がなかなか掴めなくてどうしようと思ったところに、ダイナミックな映像と編集が素晴らしくて引き込まれた。田坂具隆という監督…
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