グッバイ・ゴダール!に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『グッバイ・ゴダール!』に投稿された感想・評価

仄香
4.1

頑固な天才はほんまに好きです。
はー、もう言い過ぎだし、全然優しくない容赦ない最低、ひどいひどいってなりながら惹かれる。

パリ高等師範学校出のフランス人教授を思い出した。何を隠そうゴダールは彼に勧…

>>続きを読む
不在
4.4

我々はゴダールの映画を革命と讃える。
それは主に映画の構成そのものを指す場合が多いが、彼が求めていたのは本当の意味での革命だった。
つまり賞の数や興行成績、観客の反応のみで作品の評価が決まる映画的民…

>>続きを読む

後に、ジャン・リュック・ゴダールの夫人となった、女優アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝の映画化

『アーティスト』(2011)のミシェル・アザナヴィシウス脚本・監督作品


ゴダールを描くってことは、世…

>>続きを読む
K
4.2

このレビューはネタバレを含みます

モーツァルトは35歳で死んだ
35歳を超えた芸術家はマヌケだ

敵が支持するものは反対すべきものである

革命
ある事物の動きは 中心点の周囲を回り
その事物は周期的に 同じ場所に回帰する

彼らが…

>>続きを読む
K
4.1
人はそんなに強くないし、変化することは忘れてはならない。

自分を決めるのは自分では無く他人なんだよな
5.0

最高でした。JLD以前のゴダール史。大学でゴダールを学んだ際1番濃く描かれてた箇所。映画にするなら正にここだな、と。
この作品は引用によって、引用の人ゴダールへの愛を表している。引用は本来その引用元…

>>続きを読む
Toku
4.6

気になった言葉
問題はここからだ。「中国女」でヘマをした。新たに撮らないと、政治映画を。大衆映画は撮らない。
全てが政治だよ。非政治的なんてあり得ない。選ぶこと自体が政治なんだ。
トリュフォーに任せ…

>>続きを読む
G
4.3

割と良くある恋愛映画なんだけど、扱う題材がマニアック過ぎて終始笑ってた。『裁かるるジャンヌ』で泣くシーンやトリコロールカラー、テキスト主義やコラージュなどの演出はゴダール本家に近いものになってて楽し…

>>続きを読む
Aki
5.0

やっと見れた〜。上映に行ってれば良かった。ゴダールとアンナの伝記映画。
ゴダールはやっぱりそうだよなとすごく思う、堅物で理屈ぽくてでもキレのある一言を言う、去年、アンナの映画を観に行きましたが、アン…

>>続きを読む
4.5

2021 年 24 本目

邦題どおり、ゴダールとお別れ(グッバイ!)するまでのお話。1965 年にアンナ・カリーナと離婚したゴダールは、そのわずか 2 年後、自作『中国女』、『ウィークエンド』…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事