人はみな満たされない何かを抱えて生きている。
それが物なのか、人なのか、居場所なのか、何かは分からない。ただ満たされていないという実感だけを感じている。
もがくように、抜け出すように、光を求め続ける…
震災を題材にしたドキュメンタリーや
ドラマをなるべく見るようにしてる。
瀧内公美は、やはり震災関連の
「火口のふたり」が圧倒的だったが、
ここでも際立つ存在感を示している。
何も語らない。
でも…
東電の社員、市役所職員、補償金でパチンコ通いをしているかつての漁業や農業従事者。震災に人生を狂わされた人の叫びを福島出身の監督が描く。
心の隙間を埋めたくても、埋めるものを探せず隙間しか残ってないよ…
全く覚えてへんけどあんまり好きじゃなかったような気がします。貧困でどうしようもないのをリアルに描いた作品が苦手かもしれません。間違ってるか間違ってないかじゃなくて、自分がどうしたいか、自分が自分であ…
>>続きを読むレビューが難しい。
立ち直りにくい生活の苦労。
東日本大震災の被害から5年。
なかなか抜け出せない惨めな人生。生きることに必死で、情けない生活を包み隠さず曝け出す。
仮設住宅…
福島の事を忘れるなとは聞くが実際忘れている。忘れてるせいか福島産も気にならない。水素爆発のあと、放射能の雲が東の洋上から深夜茨城、千葉に巡って一部を降らし埼玉の多くはスキップ、その後北関東からまた…
>>続きを読むしっかりと説明する映画ではないけど、好きな感じの映画。
光石研さんのクズ親父な感じは結構好き。船で『お母さん、寒いだろ』って服投げてる所はグッと来るものがあった。
誰の人生も間違いではないし、他人…
(C) 2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会