中年にさしかかったロダンがついに芸術家として売れだし脂の乗った時期。弟子のカミーユたちは彼を崇める。
ロダンは若い彼女たちと残してきた内縁の妻との間を行き来して……。
有名作、有名エピソード満載。…
2017.11.30
ロダンのアトリエの雰囲気は伝わってくるものの、カミーユとの関係、作品を作っていく上での苦悩、同時代の芸術家(セザンヌ、モネとか、ポンポン)など、幅広に取り上げ過ぎて、全体的に掘…
ランドンがロダンを演じる。畸型にも見えるバルザック像。カミーユとローズとの関係が酷い。ローズの息子は認知してない。カミーユはロダンが恐れるほどの才能を持っているが、決してロダンの弟子・愛人である事か…
>>続きを読むロダンが理論的に革新を起こす常識的な人物として描かれているだけに、私生活のだらしなさに共感し難かった。芸術家と好色は結び付けられがちだ。色事が創作への情熱や創作の質を高める面もあるかもしれない。しか…
>>続きを読む【第70回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『ポネット』ジャック・ドワイヨン監督作品。ロダンの没後100周年を記念し、ロダン美術館全面協力の下撮られた。カンヌ映画祭コンペに出品された。
な…
© Les Films du Lendemain / Shanna Besson