アンドレイ・ズビャギンツェフ監督のサスペンスドラマ。
離婚寸前の夫婦。激しい口論の翌日に、一人息子が失踪する。
「子供なんて欲しくなかった。見たくもなかった。なんという失敗をしたんだ。」
初ア…
思春期の子を持つ親からしたらドキッとさせられる作品では。
この結末はトラウマもの。
離婚を控え冷め切った夫婦。お互い次のパートナーがいて。12歳の息子を押し付け合う。
この男の子はここで心を殺され…
居心地の悪い静けさ
オープニングが素晴らしかった
しかしこの嫌な雰囲気がずっと付きまとう
ミステリー好きだけど嫌になってきた
もうすぐ晴れるかな?と期待して観ていた人も多いのでは
ラストの張…
終始一定の冷たいテンションの中で、時折り現れるドキッとするシーンが怖かったです。
映画的な派手な"見せ場"を作らず、そりゃそうなるよねという展開に淡々と向かっていくのが耐えられない...
しかし本当…
好きな映画!
長回しワンカットの中にサスペンスがある。
最初の本当に胸引き裂かれる場面っていうのがすごくて、あのようなシーンがまたあるのでは⁇という期待から画面から目が離せない、映画への興味が持続し…
何とも胸糞だし胸が痛い内容だった。
最初の方のシーンで、両親の話を陰で聞きながら、声を殺して泣いてる少年の姿が辛すぎる。
なんなの、子供に対してのあの無関心さは・・・。
あんなに燃えてた不倫相手と…
母親の態度でわかる。この子は好かれてないって。家で離婚後の子供の事について話す両親。どちらも邪魔扱い。こいつらクソやな。両親のいない父親。愛してくれない母の愛を求めてつつも、その支配から逃れたかった…
>>続きを読むこの作品は数年前に観ましたが、フランスで離婚する夫婦が息子の親権を争う「ジュリアン」と近いころでした。2つの作品では父母の価値感や執着心が正反対ですが、子どもが犠牲になる構造が共通していて、どこと…
>>続きを読む久しぶりのロシア系の映画。
この監督、家族の中にある寂しさとか残酷さみたいな人間ドラマが得意分野らしい。
冒頭の2分半ぐらい全く音がなく、映像だけは動くからテレビが壊れたのかと思った。
『ラブレ…
息子の行方というミステリー要素が物語を牽引し、最後まで目が離せなかった。ズビャギンツェフ監督の過去作からみてもハッピーエンドで終わるはずがないが、このエンディングには深い溜息が出てしまった。
ある…
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